株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進、以下「イルグルム」)は、各広告媒体のコンバージョンデータにおける計測精度向上をサポートする、コンバージョンAPIツール「CAPiCO」を2023年8月下旬よりリリースすることをお知らせいたします。

「CAPiCO」は、最新のCookie規制に対応するなど、国内導入件数No.1(※)の実績を誇る広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」の計測基盤を活用したコンバージョンAPIツールで、情報セキュリティの観点でも安心してご利用いただけます。
※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査

「CAPiCO」の詳細はこちら:https://go.ebis.ne.jp/lp_capico/?argument=xZuM6q2X&dmai=a64b7a0f1d1b84

インターネット広告市場の課題と開発背景

EUで施行されたGDPR(一般データ保護規則)や、プライバシー保護の観点からApple社のSafariブラウザに追加されたトラッキング防止機能「ITP」などをはじめとし、Web上のユーザー行動データの収集における環境は目まぐるしく変化しています。ブラウザ各社でもCookieを用いたトラッキングを制限する動きが強まっており、Google社のChromeでも2024年を目途に3rd Party Cookieの規制を行うと発表しています。

インターネット広告市場規模が年々拡大傾向にある一方で、データの取り扱いに関する制限の厳格化により、各広告媒体によるデータ計測に欠損が生じたり、コンバージョンデータに乖離が発生したりするなど、正確なデータ収集が困難になってきています。その影響として、各広告媒体上では広告運用の自動最適化が正常に機能せず、結果としてコンバージョン数の減少といった成果の低下を招く恐れがあります。

各広告媒体社がコンバージョンAPIを提供するも、導入時に開発スキルや人的リソース、継続的な運用コストが必要となることから、コンバージョンAPIの活用は容易ではなく、広告運用における課題となっていました。
このような状況を受け、より多くの企業にコンバージョンAPIをカンタンにご活用いただくため、「CAPiCO」を開発いたしました。「CAPiCO」のご活用により、Cookie規制下における正確なデータ計測と広告運用の最適化を支援し、マーケティングによる企業の収益拡大に貢献してまいります。

「CAPiCO」について

  • 設定負荷を軽減! カンタンに操作できるUI

通常、コンバージョンAPI導入時に必要となるサーバーの構築は「CAPiCO」では不要です。操作のしやすさを追求した管理画面上で、タグの発行や各広告媒体との連携設定を行えるなど、初期設定作業の負荷を軽減します。設定に関するサポート資料などもご用意しておりますので、だれでもカンタンにご設定いただけます。

≪対応媒体≫
Facebook(Instagram)広告/Google広告/LINE広告
※今後ほか広告媒体も追加予定

  • シンプルな料金プラン!利用媒体数に伴う追加費用なし

利用媒体数・送信ポイント設定数に関わらず、広告媒体へのコンバージョンデータ送信数に応じたシンプルな料金プランをご用意しております。サーバー契約などの初期費用や追加費用などもかかりません。

≪料金≫

 月額15,000円(税抜)

※広告媒体へのコンバージョンデータ送信数上限100万件。詳しくはお問い合わせください。

  • 国内導入件数No.1(※)のアドエビスが提供する安心のデータ計測基盤

データを管理するサーバーは、広告効果測定市場で国内導入件数No.1(※)のアドエビスが提供する計測基盤を利用しています。個人情報送付が必要な場合も、自動ハッシュ化機能を完備しておりますので、セキュリティ面も安心してご利用いただけます。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年6月期_指定領域における競合調査

アドエビスご利用中のお客様について、「CAPiCO」の導入をご希望の場合は各担当者までお問い合わせください。

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