バナー広告・ランディングページのクリエイティブを効率的に作成!事例の参考サイトまとめ14選

事例を参考にして効率的にクリエイティブを作成しよう

ディスプレイ広告やリターゲティング広告、SNS広告などを出稿する際、バナーの作成は必要不可欠です。また、ランディングページを作成する際はクリエイティブのみならず全体の流れや構成を作成することも必要でしょう。社内で作成するにせよ、外部のデザイナーに依頼して作成するにせよ、どのようなクリエイティブを作成するのかイメージを用意しなければなりません。しかし、完全にゼロからイメージを考えるのは大変な作業です。広告の配信実績を持つ参考事例があれば、具体的な広告効果がわからずともクリエイティブの作成にきっと役立つことでしょう。

本記事では、広告クリエイティブの参考事例を掲載しているWebサイト・ページの中でも無料で活用できるものをまとめてご紹介します。

バナー広告のクリエイティブ事例

直感的に商品のイメージを想起してもらいやすいディスプレイ広告や自社のサイトに一度訪れた方に表示するリターゲティング広告など、バナー広告のクリエイティブ事例を掲載しているWebサイト・ページをまとめています。

ディスプレイ広告・リターゲティング広告

バナー広場

バナー広場

多数の広告に利用されているバナーが掲載されています。カテゴリーは細かく分類されており、フリーワードで検索をすることもできる仕組みになっています。コンスタントに最新のバナーが更新されているため、バナー広場を定期的に見ることでバナーデザインのトレンドを追うこともできるでしょう。

https://banner-hiroba.com/

BANNER LIBRARY

バナー広場ほどの頻度ではないものの定期的に更新されており、バナーの検索方法も幅が広いため、イメージに合ったクリエイティブを見つけることができるでしょう。いわゆる広告的なバナーだけでなく、自社サイト内で掲載されるようなキャンペーンバナーなど守備範囲の広いサイトといえます。

https://design-library.jp/

Google 広告の透明性について

Google 広告の透明性について

Googleに掲載されている広告を画像・テキスト・動画のフォーマットに分けて検索を行うことが可能です。ディスプレイ広告に限らず、リスティング広告のようなテキストの広告も閲覧できるため、Google広告を活用する際はチェックしてみてはいかがでしょうか。

https://adstransparency.google.com/

SNS広告のクリエイティブ事例

各SNSの多くは出稿されている広告クリエイティブのライブラリを公開しています。また、公式以外にクリエイティブをまとめているサイトがあり、本記事ではその一部をご紹介します。

Facebook・Instagram広告

Meta社の広告ライブラリ

Meta社の広告ライブラリ

Meta社の広告ライブラリは、Instagram・Facebookで掲載中のすべての広告を検索可能です。キーワードや広告主から検索可能なため、自社の商品に近いキーワードで検索すると参考になるクリエイティブが確認できるでしょう。

https://www.facebook.com/ads/library/

インスタ広告集めました。

インスタ広告集めました。

インスタ広告集めました。はInstagramの広告を掲載するInstagramアカウントです。スクエアの広告クリエイティブを中心に収集しています。また、ECに関連する広告の掲載割合が多いことから、EC・物販を行っている方の参考になるアカウントといえるでしょう。

https://www.instagram.com/insta_adsquare/

Facebook広告集めました。

Facebook広告集めました。

Facebook広告集めました。は2019年の更新を最後に現在は新しいクリエイティブがアップされていません。しかし、各広告がカテゴリーごとに分類されているため、イメージに合ったデザインを探すときに活用できるでしょう。

https://facebook.adsquare.jp/

TikTok広告

TikTok:Creative Center

TikTok:Creative Center

TikTokのCreative CenterはTikTok内に掲載されている動画広告の閲覧が可能です。また、単に他社のクリエイティブが見られるのみでなく、広告効果やトレンドなど、広告主がパフォーマンスを最大化させるために可能な範囲の情報が公開されています。

https://ads.tiktok.com/business/creativecenter/

Twitter広告(現:X広告)

広告主様のTwitter活用事例

広告主様のTwitter活用事例

Twitter(現:X)は掲載中の広告全体が閲覧可能なライブラリではなく、Twitter社(現:X社)が作成した活用事例からクリエイティブやキャンペーンの目的、ビジネスの課題などを閲覧できます。大手企業の事例が多いため、中小規模の事業者にとって参考になりづらい点もありますが、キャンペーンの目的や事業の種類から絞り込んでクリエイティブを確認することが可能です。

広告の利用を検討する際は一度目を通してみても良いかもしれません。

https://business.twitter.com/ja/success-stories.html

YouTube広告

Youtube広告まとめサイト「動画広告研究所」

Youtube広告まとめサイト「動画広告研究所」

お悩み系の商品を取り扱ったYouTube広告を中心に掲載されています。お悩みごとに分類されているため、該当する事業者は動画を探しやすいサイトといえます。現時点で2022年9月のアップロードが最終です。お悩み系の広告クリエイティブを中心に掲載されていることから、参考にする際は薬機法や景表法にも注意しましょう。

https://much.tokyo/

YouTube の成功事例

YouTube の成功事例

YouTubeがオフィシャルで大手企業や海外企業の事例を公開しています。主に認知度向上を目的とした事例が多く、掲載企業と同程度の規模感の企業におすすめです。掲載中の広告全部が閲覧できる仕様にはなっていませんが、動画広告のトレンドなども閲覧できるようになっています。ライブラリ形式で掲載中の広告を広く確認したい場合は、本記事上部で紹介した「Google 広告の透明性について」でフォーマットを動画に絞って検索すると良いかもしれません。

https://www.youtube.com/intl/ALL_jp/ads/resources/success-stories/

Pinterest アド

Pinterestの成功事例

Pinterestの成功事例

Pinterestが公式で作成した成功事例を閲覧できます。クリエイティブの事例は目標・カテゴリ・アドフォーマットから絞り込むことが可能です。現時点で公開されている事例数は11に留まっており、実際にPinterest上に掲載されている広告を参照したほうが良いでしょう。

https://business.pinterest.com/ja/success-stories/

ランディングページ(LP)のクリエイティブ事例

バナー広告で集客をした際に、遷移先として用意するページにランディングページは活用されることが多いです。ランディングページを作成する際は、バナーと色味やフォント、全体の雰囲気などトンマナを合わせる必要があります。バナーをクリックしてランディングページに遷移した消費者がページに訪れたとき、バナーの印象とランディングページの雰囲気が異なると離脱してしまうからです。

ランディングページの内容となる、伝えたい魅力の商品はオリジナリティが発揮されるポイントになるためクリエイティブを作成する前にまとめておくことを推奨します。他社の事例からは構成や強調するポイント、表現方法など参考にすると良いでしょう。

LP ARCHIVE

LP ARCHIVE

PCとSPのランディングページデザインが、合わせて6万点以上あるサイトです。色合いやイメージ、カテゴリーなど検索機能も豊富で、お気に入り登録もできる作りになっています。ランディングページを作成する機会がある方はこのサイトをブックマークすると良いと思います。

https://rdlp.jp/lp-archive/

LP advance

LP advance

LP advanceはランディングページのクリエイティブイメージだけでなく、キャッチコピーの閲覧も可能です。また、カテゴリーの分類が他サイトとは異なることが特徴的です。

https://site-advance.info/

LP幹事

LP幹事

LP幹事はフリーワードでの検索はできないものの、業界ごとに細かく分類されているため、明確なイメージがないときにイメージに近いランディングページを探しやすい作りになっています。また、外部のパートナー企業に作成を依頼しようと考えている場合、制作相談を行うことができ、制作会社のマッチングまでしてくれることが特徴です。

https://lp-kanji.com/

事例をもとに効率的なクリエイティブ作成を

クリエイティブの作成はゼロからイメージを考えると手間と時間が掛かってしまうものです。事例をもとに、そのまま活用しては盗用となってしまいますが、レイアウトの構成や色合いなど、他社の事例は参考になる点が多いです。

ベンチマークしている競合企業だけでなく、商品のカテゴリーが自社の取り扱いジャンルとは異なっていてもトンマナが近い企業の広告は参考にしやすいでしょう。プラットフォームによっては、広告主単位で検索ができる場所もありますので、本記事を通して日々の運営の一助になりましたら幸いです。

合わせて読みたい

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ