データ分析ツール「AI アナリスト」でマーケティングDXを自動化する株式会社WACUL(住所:東京都千代田区、読み:ワカル、代表取締役社長:大淵 亮平、証券コード:4173、以下当社)は、「AIアナリスト」にGoogleアナリティクスの最新バージョンであるGA4のデータを自動で分析し、実施した施策の効果を検証する機能がローンチしたことをお知らせします。今後もGA4に対応したPDCAを高速化して、成果創出を最短距離で実現する機能を開発してまいります。

◩『AIアナリスト』GA4に対応した新機能「効果検証機能」をリリース

GA4はGoogleアナリティクスの新しいバージョンであり、既存のユニバーサルアナリティクス(UA)からの移行が進められています。UAでの計測は2023年7月1日に停止し、現在はGA4を用いてWebサイトのデータを計測していく必要があります。

これまでAIアナリストの「効果検証(GA4)」機能では、UAでのデータ計測のみに対応していましたが、この度、GA4での計測に対応した「効果検証機能」を新機能としてリリースしました。

◩効果検証(GA4)の特長

効果検証(GA4)の主な特長は以下のとおりです。

  • 施策管理機能内の施策スレッドから作成可能
  • GA4分析設定で設定されているCVについて分析。CVは複数選択可能
  • 施策の対象ページ・対象ページからの遷移状況を確認したいページを指定可能
  • 出力されたデータはデバイス別・流入元別に絞り込むことが可能
  • メモ機能・複製機能によって条件を変更した検証の管理・複製が可能

◩効果検証(GA4)の概要

改善を行ったページの改善前と後のデータを比較し、ページのパフォーマンスが改善されたのかどうかを確認することのできる機能です。

  • 改修ページの「訪問数」「CV数」「CVR」等の主要な指標の推移・前後比較を確認できます
  • 実施施策の良し悪しだけでなく、「なぜ良かったのか」「なぜ上手くいかなかったのか」をデータを元に深堀ができます
  • 意図したページにユーザーがきちんと遷移出来ているか等を確認することで、結果の考察が深まり、次のアクションの決定を的確に行うことが可能になります
  • 期間設定や流入元を絞ることが出来るため、純粋に施策そのものの効果を見極めることが可能です
  • 改修前後で市場環境が異なる場合には、期間を調整したり、変化の大きい流入元を除外することで純粋な施策の効果を見極めることができます

実装した施策の効果を確認することが主な目的ですが、期間や設定のカスタマイズにより、現在のページのパフォーマンス確認や、時期要因によるデータ変動の確認にも使うことができます。

『AIアナリスト』で効果検証(GA4)を体験する
https://wacul-ai.com/

◩他の機能についてもGA4対応を推進

今後、AIアナリストの他の機能についても順次GA4への対応を進めていく予定です。
今後ともAIアナリストをよろしくお願いいたします。

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