企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081)で中国進出支援事業を展開するクロスボーダーカンパニー(カンパニープレジデント:番匠達也)は、株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:渡辺健太郎、以下マイクロアド、証券コード:9553)の台湾現地法人で、ショッピング・グルメ・ファッション・美容情報などを発信する台湾最大級の親日女性向けメディア「Japaholic(ジャパホリック、以下Japaholic)」の運営や繁体字圏のSNSマーケティング事業を行うMicroAd Taiwan,Ltd.(本社:台北市、董事長:丸木勇人、以下、マイクロアド台湾)と連携し、当社の連結子会社で動画クリエイターやタレントの中国進出を支援する株式会社オセロ(東京都渋谷区、代表取締役:番匠達也、以下オセロ社)に所属する日本人KOLのコンテンツがJapaholicの広告プロモーションに展開可能となる、台湾・香港での日本人KOL広告プロモーションメニューの提供を開始しますのでお知らせいたします。

- 提供開始に至る背景
日本政府による水際対策緩和の発表を受け、昨年12月(2023年1月)の訪日外客数は、137万人と、前月から約 1.5 倍の伸びとなっています。(※1)また、日本政府はインバウンド消費額5兆円達成を目標に掲げており、引き続き訪日外国人観光客数の増加が予測されます。
当社は、これまで新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年に最も訪日外客数の多かった中国をメインとしたインバウンドマーケティング支援を行ってまいりました。しかしながら、昨今の世界情勢やインバウンド需要の変化を鑑み、マイクロアド台湾と連携し、中国だけでなく台湾・香港の訪日観光客向けにもインバウンドマーケティング支援を行うことにいたしました。
中華圏からの訪日外客数は、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年まで安定した増加傾向にあり、2019年は中国本土、香港、台湾を合わせると訪日観光客全体の半数以上を占める約1,678万人でした。(※2)また、日本政府観光局(JNTO)の調査(※3)によると、台湾の海外旅行実施者の大半が訪日旅行経験者で、海外旅行実施者の約4割は、生涯の訪日旅行の回数が4回以上のヘビーリピーターであることも分かっているなど、中国・台湾・香港をはじめとした中華圏は今後も安定して訪日外客数の増加が期待できる市場であると予想されます。
※1 参照:JNTO「訪日外客数(2022 年 12 月および年間推計値)」
※2 参照:JNTO「訪日旅行データハンドブック2020」
※3 参照:JNTO「22市場基礎調査結果概要」
- オセロ社に所属する日本人KOLのコンテンツをJapaholicの広告プロモーションとして展開可能に
本日よりオセロ社に所属する日本人インフルエンサーや動画クリエイター、タレントを起用して制作・発信する日本商品や旅行・観光関連のコンテンツを、マイクロアド台湾が運営する、月間250万PVを誇る台湾最大級の親日女性向けメディア「Japaholic」内でプロモーション展開することが可能となります。「Japaholic」は、「Japan-holic (日本中毒者) を作る」というコンセプトのもと運営されており、そのユーザーのほとんどが「日本が好き」「日本に興味がある」親日女性です。そのため、日本企業のプロモーションをターゲット層へピンポイントかつ効果的に届けることが可能です。
今後は両社の協力のもと本サービスの拡販を行い、日本のリアルな情報を台湾・香港へ届けることで、日本の観光業の活性化に繋がる取り組みを進めてまいります。
当社は今後も両社が持つ事業の強みを掛け合わせて効果的なマーケティングサービスを提供し、日本企業の中華圏向けマーケティング施策における更なる成果向上や価値の提供に貢献してまいります。
<月間250万PVを誇る台湾最大級の親日女性向けメディア「Japaholic(ジャパホリック)」>
URL:https://www.japaholic.com/tw
<台湾微告股份有限公司(MicroAd Taiwan, Ltd.)>
URL:https://microad.tw/
<アライドアーキテクツ株式会社>
URL:https://www.aainc.co.jp
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