テープス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕健悟)は、EC に特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」に、Shopify アプリ「Shopify Flow」のワークフローを起動する機能を追加しました。これにより、Shopify Flow では実現できなかった、任意の日時をトリガーとするワークフローの定期実行を行うことが可能になります。

■ 新機能「ワークフローの起動」について
TēPs で指定した日時や最短 15 分間隔で定期的に実行した結果を Shopify Flow のトリガーとして起動することができます。その際、トリガーとして特定のタグがついた顧客 ID を渡すなど、Shopify Flow では実現できない細かな条件を指定することが可能です。
Shopify Flow は Shopify のオートメーションプラットフォームで、スタンダードプラン以上のストアが無料で利用することができ、ストアとさまざまなアプリ間の処理を自動化することが可能です。しかし、ワークフローを起動するトリガーは「注文が作成されたとき」などの特定のイベントに限られ、任意の日時をトリガーとすることができません。そのため、たとえば「毎日 0 時に前日の注文を取得しアプリと連動する」などのワークフローが起動できず、該当の業務を手動で行っているマーチャントも存在します。
TēPs と Shopify Flow の連携により、日時を指定してより細かな条件でワークフローを起動できるようになります。Shopify Flow だけでは実現できなかった、以下のようなことが可能になります。
● ポイントアプリと組み合わせて、誕生日にポイントを付与する
●月に 1 回、会員ランクに応じてクーポンをメールでプレゼントする
●初回購入から 7 日後に、アフターフォローの LINE メッセージを送信する
このように、従来の Shopify Flow では困難だった施策も自動化できるようになるため、手作業の削減による担当者の負担軽減と、新たな販促施策の実施による売上拡大が見込めます。
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