国内最大級の顧客満足度向上プラットフォーム「ファンくる」を運営する株式会社 ROI(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:山口敬人)は、「ファンくる」会員を対象に定期的に消費者の意識調査を実施しています。今回は小売店アプリにおける消費動向についての意識調査(有効回答数1,000名)を2022年6月17日~6月21日に実施しました。

 スマートフォンの普及によりSNSをはじめとしたアプリは現代人にとって欠かせないものとなっています。デジタルクーポンやデジタルチラシなど、販売促進ができるツールとして業態問わず様々な店舗からアプリが配信されています。中でも私たちの生活に密接しているスーパーマーケットとドラッグストアのアプリはどの程度消費者に浸透し、活用されているのか、ファンくる会員1,000名(男性:338名 女性:662名)を対象に、アンケート調査を実施しました。

 スーパーマーケットのアプリをダウンロードしている方は半数以上で57%、ドラッグストアのダウンロード率はさらに高い71%となりました。スーパーマーケット、ドラッグストアどちらもダウンロードしたきっかけは店頭POPが最も多く、主な使用目的は「ポイントを貯める・使う」、「クーポンの活用」でした。
 今後、積極的に店舗アプリを活用したいとする方は64%、特に店頭POPでの紹介での促しがあり、クーポンなどお得な特典があればダウンロードしたいという回答が得られています。

  • 【調査結果サマリー】

1. ダウンロード率はスーパーマーケット57%、ドラッグストア71%
2. ダウンロードのきっかけは「店頭POP」
3. 使用目的は「ポイントを貯める、使う」と「クーポンの活用」
4. 今後も積極的に店舗アプリを活用したいが64%
5. 店頭POPや店員からの紹介とクーポン特典でダウンロードの意向高まる

  • 【調査結果】

1. ダウンロード率はスーパーマーケット57%、ドラッグストア71%


2. ダウンロードのきっかけは「店頭POP」


3. 使用目的は「ポイントを貯める、使う」と「クーポンの活用」


4. 今後も積極的に店舗アプリを活用したいが64%


5. 店頭POPや店員からの紹介とクーポン特典でダウンロードの意向高まる


 今回の調査で流通系のスマホアプリは半数以上、消費者に浸透していることがわかりました。ダウンロードしている方の大半がポイントやクーポンの使用をしており、今後もクーポンの発行はアプリの利用促進につながるとしています。一方、ダウンロードをしていない方になぜ店舗アプリをスマホに入れていないのか理由を聞いたところ、「お知らせが煩わしい」「手間がかかる」という回答に集中しました。この回答以外にフリーコメントでは「アプリがあることを知らなかった」とする人が多く、まだ流通アプリのシェアを伸ばせそうな様子が伺えます。

 店頭POPがきっかけでダウンロードした方が多く、今後店頭POP、店員からの紹介によってダウンロードしたいとする人が44%いたことからも店頭での促しは大きな誘因となりそうです。
 本調査ではこれ以外に、どこのスーパーマーケット、ドラッグストアのアプリをダウンロードしているのかなど全27問で回答を得て、年代別、性別、職業別、既婚・未婚別に集計しています。

  • 【調査概要】

調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー
回答数:1,000名(男性=338/女性=662)
調査時期:2022年6月17日~6月21日
調査項目:小売店アプリについての意識調査
設問数:27
「ファンくる(株式会社ROI)調べ」(https://www.fancrew.jp/)

合わせて読みたい

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ