
株式会社ネオ・ウィング(本社:東京都中央区、代表取締役:片桐文夫)が運営する、世界150ヵ国以上への配送に対応したクラウド型物流代行サービス「NEOlogi」は、越境EC事業者向けの新機能として、注文時に発生する関税やVAT(付加価値税)、関税立替手数料を正確に算出し、ダッシュボードで一元管理できる機能をリリースしたことを発表しました。
この新機能では、ECカートとのAPI連携により、ショッピングカートでのチェックアウト時に、これらの費用を含めたDDP(関税元払い)決済を実現することが可能となっています。
新機能開発の背景について
近年、アメリカの相互関税をはじめとして、EU諸国においても少額貨物に対する関税徴収の動きが世界規模で拡大しています。
これまでの越境ECでは、商品を受け取る際に海外の最終消費者が関税等を支払うことが一般的な方法でした。しかしながら、商品の到着時に予期しない関税を請求されるケースが発生し、消費者が安心して商品を購入できないという課題が存在していました。さらに、こうした関税トラブルに起因する受取拒否によるキャンセルや返品は、越境ECを展開する事業者にとっても大きな負担となっていました。
こうした課題を解決するために、NEOlogiでは購入時に正確な送料および関税を算出する機能を新たに開発しました。海外の最終消費者は、購入時に関税額を含めた総額を確認した上で支払いを行うことができるため、安心してショッピングを楽しむことが可能になります。また、越境EC事業者側においても、この機能を実装することで売上拡大が期待できるだけでなく、受取時の関税トラブルや返品を大幅に削減できるなど、双方に大きなメリットをもたらすことが期待されています。
新機能の詳細内容
ECカートとの連携によるDDP(関税元払い)決済の実現
ECカートとAPI連携を行うことで、ショッピングカート画面において正確な送料の計算に加えて、関税、VAT、関税立替手数料を自動的に算出することができます。これにより、購入時にすべての費用を決済するDDP(関税元払い)決済をシームレスに実現することが可能となります。
独自の「送料計算機能」による正確な関税計算の実現
関税やVATを正確に算出するためには、ベースとなる「正確な送料」の計算が必要不可欠となります。NEOlogiでは、商品サイズから梱包後のダンボールサイズを算出し、容積重量を考慮して正確な送料を算出する機能を提供しています。この精度の高い送料計算機能と、今回新たに追加された関税計算機能を組み合わせることで、初めて正確な関税計算を実現することができました。なお、この送料計算機能は特許第7334921号、特許第7264560号を取得しています。
ダッシュボードでの関税等の内訳明確化
NEOlogiのダッシュボード上では、連携した注文ごとに、関税、VAT、関税立替手数料の詳細な内訳を一目で確認することができるようになりました。これにより、事業者は注文ごとのコストや各種手数料を正確に把握し、管理することが可能となります。
NEOlogiのサービス概要
NEOlogiは、日本を含む世界150ヵ国以上への出荷に対応したクラウド型物流代行サービスです。専用のクラウド型物流システムを通じて、出荷指示、在庫管理、通関書類の作成、海外配送までを一元的に管理することができ、越境ECにおける物流業務を大幅に効率化することができます。
完全従量課金制を採用しており、初期費用や固定費は不要のため、これから海外販売を開始したいEC事業者や、スポット利用にも柔軟に対応可能となっています。
株式会社ネオ・ウィングについて
株式会社ネオ・ウィングは、ECサイト「Neowing」および越境ECサイト「CDJapan」を20年以上にわたり運営しており、世界190ヵ国以上に日本の音楽CD、アニメBlu-ray、書籍、フィギュアなどのポップカルチャー商材を販売しています。CDJapanの会員数は世界で90万人以上を誇っており、長年培ってきた越境ECおよび物流のノウハウをもとに、NEOlogiを通じて多くのEC事業者の海外展開を支援しています。
出典元:株式会社ネオ・ウィング プレスリリース



















