
事業形態に合わせたコマースプラットフォームを提供するW2株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役:山田大樹)は、EC企業567社のデータを基にした調査資料「EC実態調査2026」を公開しました。この調査では、年商水準グループ別にCVRや会員数、リピート購入割合など全16指標の平均値および中央値がまとめられています。
同規模企業との比較データが不足している現状の課題
自社ECサイトの売上や受注件数、CVRといったKPIが、同じ規模の企業と比較して適正な水準にあるのかを知りたいと考える経営者やEC担当者は多く存在しています。
しかしながら、売上だけでなく、それを支えるアクセス数やCVR、会員数、リピート購入割合などの指標について、年商規模別に実際の平均値や中央値まで確認できる調査データは少ないのが現状となっています。
このような背景を踏まえて、同社は年商規模ごとの実態に即した数値をデータとして公開することを決定しました。
567社を対象とした16指標の平均値・中央値を年商水準3グループと全体で集計
今回の調査は、EC事業者567社(2025年・2026年の同一企業)を対象として、各年の1月から6月までの半期実績データを集計したものとなっています。年商水準5億円から10億円、1億円から5億円、1,000万円から1億円の3つのグループと全体の計4区分で集計が実施されています。
調査対象:EC事業者567社
実施範囲:2025年・2026年実績データ
グループ:全体、年商水準5億円から10億円、1億円から5億円、1,000万円から1億円の4区分
集計された指標は、売上、受注件数、平均購入金額(1件あたり購入金額)、CVR、会員数、定期購入会員数をはじめとする合計16指標です。各指標について、平均値および中央値が区分別に集計され、資料内で公開されています。
※紹介されている平均値・中央値は、商材カテゴリや販売形態によって水準が変動するため、すべての企業に当てはまる数値とは限りません。全体傾向の目安としての参照が推奨されています。
定期購入とリピートにより売上を伸ばす動きが拡大|調査結果の一部を公開
定期購入会員数は全体で前年比20.9%増、売上を伸ばした年商5億円から10億円企業では43.7%増
継続購入の基盤となる定期購入会員数は、全体平均で前年比20.9%増と二桁成長を記録しました。特に、前年より売上を伸ばした年商水準5億円から10億円の企業では前年比43.7%増となり、1年で約1.4倍に拡大しています。
単発購入を定期モデルへと誘導し、継続的な収益基盤を厚くしていく動きが広がっていることが明らかになりました。

新規ユーザー数は全体で前年比22.6%増、売上を伸ばした年商1億円から5億円企業では広告流入が40.7%増
集客面においては、新規ユーザー数が全体平均で前年比22.6%増となり、ファネル入口の量が全体として拡大しました。
前年より売上を伸ばした年商水準1億円から5億円の企業では、広告流入数が前年比40.7%増と最も大きな増加を見せており、広告投資による新規獲得が売上を支えている構造が明らかになっています。

年商水準5億円から10億円企業はCVRが全体の3倍超、リピート購入割合は78.3%
年商水準5億円から10億円の企業におけるCVRの中央値(※1)は10.69%で、全体の3.23%と比べて3倍超の水準となりました。リピート購入割合も78.3%と全体の72.9%を大きく上回っています。
このCVRの高さの主な理由は、会員基盤の大きさにあります。
年商水準5億円から10億円の企業は会員数が平均140.6万人、そのうち定期購入会員数が7.78万人と他グループを大きく上回っており、サイト訪問者に占める、すでに購入先を決めている既存顧客の割合が高くなっています。
初めて訪問する顧客は比較検討の段階で離脱することが多いのに対して、リピーターや定期購入会員の訪問は購入を前提としているため、訪問が購入につながる割合が高くなる構造となっています。
さらに、1訪問あたりのPV数も6.49と年商水準1,000万円から1億円の企業の3.72より高く、サイト内で関連商品を回遊させて購入につなげる導線が機能していることもCVRを押し上げています。
年商上位の企業ほど、会員基盤とリピートによる売上の積み上げに違いが表れていることが分かります。
(※1)サイトセッション数に対する購買数割合として算出されています。平均値の乖離が大きいため中央値が採用されています。

W2 Commerceについて

W2 Commerceは、BtoC・BtoB・海外ECなど複数の事業形態に対応したコマースプラットフォームです。AIを組み込んだ1,000以上の機能が標準搭載されており、さらに自由に追加できる拡張プラグイン群により、高度なコマース戦略と運用を実現します。
W2株式会社について
W2株式会社は、顧客のEC事業の「成功」にこだわり、メディアコマースを実現するコマースプラットフォームや、メディア化・AI活用など高度な戦略を実現する多彩なプラグイン、顧客要望に合わせた大規模カスタマイズ開発など、顧客の戦略フェーズに合わせた形でサービスを提供しています。
代表者:代表取締役 山田大樹
所在地:東京都中央区築地1丁目13-1 銀座松竹スクエア5階
出典元: W2株式会社


















