TikTok For Businessでは、TORIHADA、Natee、スターミュージック・エンタテインメントが運営するStar Creationの協力のもと、過去にクリエイターを起用したTikTok運用型広告の実績を比較調査・分析しました。
この結果をもとに、TikTok運用型広告でクリエイターを起用する際、広告効果を高めるポイントをまとめた「TikTok運用型広告クリエイティブTips 〜クリエイター編〜」を初公開しました。

今回の調査では、同一商品において、クリエイターを起用した広告とクリエイターを起用していない広告を分析しました。

  • パフォーマンスの高いクリエイティブの特徴

1. TikTokクリエイターを起用している

まず、TikTokクリエイターを起用した広告動画と起用していないの広告動画と比較すると、TikTokクリエイターを起用した広告動画は、CVRが約140%、6秒視聴率が約124%という結果となり、このことから、広告動画にはクリエイターを起用した方が効果的であるということがわかりました。

2. クリエイターが話しかけている

次の項目以降は、クリエイターを起用するにあたり、どのようなクリエイティブだとより効果的かを調査しました。クリエイターがユーザーに向けて話しかけているような広告は、話しかけない広告に比べてCVRが約157%、6秒視聴率が約119%と高くなっています。
例:

3. UGCライクなテキストが入っている

TikTokのUGC(User Generated Content/ユーザー生成コンテンツ)のようなオーガニック投稿に即したテキストがある動画は、テキストが入っていなかったり、デフォルトではないフォントを使っている動画(文字が動くなど)に比べて、CVRが約141%、6秒視聴率が約129%になっています。
例:

4. クリエイター起用の広告は長く活用できる

また、クリエイターを起用した広告は、クリエイターを起用していない広告に比べて、一本あたりの連続出稿日数が約152%と長くなっています。

このように、TikTokでは広告であってもユーザーが違和感なく、自然な流れで視聴できるクリエイティブはより高い効果を発揮しており、そこで重要な役割を果たすのがクリエイターであることが分かりました。

上記以外のTipsや詳細な分析結果については、「TikTok運用型広告クリエイティブTips 〜クリエイター編〜」にまとめています。ご希望の方はTikTok For Business公式メディア「TikTok For Business」(https://tiktok-for-business.co.jp)の「お問い合わせ」からご連絡ください。

<調査概要>
調査時期:2019年12月22日〜2021年5月18日
調査対象:条件に合致した計166素材のTikTok運用型広告を分析(クリエイター起用なし:56%、クリエイター起用あり:44%)

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