検索エンジン・AI・SNSの使い分けが明確に ナレッジホールディングスが商品購入時の検索行動調査を実施

ナレッジホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:道川内知)は、商品を購入する前の情報収集の際に検索エンジン・AI検索・SNSの3つすべてを使用している全国の20代から50代までの男女311名を対象として、「商品購入時の検索行動──検索・AI・SNSの使い分け」をテーマとしたインターネット調査を実施しました。

調査の結果、消費者は3つのツールをそれぞれ異なる目的で使い分けており、検索エンジンは「網羅的な情報収集」、AI検索は「比較・整理」、SNSは「口コミ・評判確認」という明確な役割の違いが存在していることが判明しています。

調査の実施概要

調査の対象者

全国在住の20代から50代までの男女(インターネット利用者)

回答者数

311名

実施時期

2026年7月

実施手法

インターネットを利用したアンケート調査

調査結果の主なポイント

情報収集のスタート地点は「検索エンジン」が46.0%で最も多い結果になっています。「検索エンジン→AI→SNS」という流れが25.1%で最大のパターンとなっています

AI検索の使用目的は「情報収集」28.0%と「比較・整理」27.7%がほぼ同じ割合です。検索エンジンの比較・整理(13.5%)と比べて約2倍の数値です

SNSでは「口コミ・評判確認」が28.6%で最も高く、検索エンジン(19.0%)やAI(12.9%)を大幅に上回っています

「最終判断の補強」については検索13.2%、AI14.2%、SNS12.9%と3つのツールでほぼ均等に分かれています。消費者は最終の段階で複数のツールを併用していることがわかります

「決まっていない」と回答した層(20.6%)は検索エンジンの「情報収集」目的が59.4%と突出しており、購買の初期段階にあるユーザーが多い傾向にあります

約半数が「検索エンジンを起点」に情報収集を開始

商品を購入する前の情報収集において最も多く見られるパターンについて質問したところ、検索エンジンを起点として利用する人が合計46.0%(「検索→AI→SNS」25.1%と「検索→SNS→AI」20.9%の合計)で約半数を占める結果となりました。その一方で、AI起点も合計22.5%と増加傾向にあり、SNS起点は合計10.9%という結果でした。

情報収集の流れ

注目すべき点として「特に決まっていない/その都度変わる」という回答も20.6%に達しています。約5人に1人の割合で、商品のカテゴリや購買の局面に合わせて柔軟にツールを使い分けているという状況が明らかになりました。

ツールごとの使用目的から明確な「役割の違い」が明らかに

検索エンジン・AI検索・SNSそれぞれの使用目的を横並びで比較した結果、各ツールが持つ得意な領域が明確に分かれていることがわかりました。

ツール別の利用目的比較

検索エンジン:「情報収集」が40.5%で圧倒的な結果に

検索エンジンの利用目的

検索エンジンでは「情報収集(網羅的に知る)」が40.5%と他の項目を大きく上回っています。消費者が購買を検討し始める際の「まずは幅広く調べる」という入り口として最も活用されていることが確認できました。

AI検索:「比較・整理」27.7%が検索エンジンの約2倍の数値

AI検索の利用目的

AI検索においては「情報収集」28.0%と「比較・整理」27.7%がほぼ同じ割合で並ぶ結果となりました。特に「比較・整理」については検索エンジン(13.5%)と比べて約2倍の数値となっており、AIは「収集した情報を要約・比較してもらうツール」として独自の立ち位置を確立しつつあることが伺えます。

SNS:「口コミ・評判確認」28.6%が最も高い結果

SNSの利用目的

SNSにおいては「口コミ・評判確認」が28.6%で最も高い結果となり、他のツールと比較して突出した強みを持っていることが示されました。写真や動画による「雰囲気の確認」も13.5%と高い数値となっており、実際の使用感・体験を視覚的に確かめたいというニーズの受け皿となっていることがわかります。

クロス集計から見える流れ別の異なる行動パターン

情報収集の流れごとに各ツールの使用目的をクロス集計した結果、フローの違いによって行動の「質」が異なっていることが確認されました。

AI検索の「比較・整理」目的はAIを2番目に使用する層で高い傾向

クロス集計結果

「SNS→AI→検索」というフローでは、AI検索における「比較・整理」目的が42.9%と最も高い数値となっており、SNSで見つけた商品をAIに比較させるという行動が読み取れます。「検索→AI→SNS」も39.7%と続いており、AIを2番目に使用する層ほど「比較・整理」目的が高いという傾向が確認できました。

SNSを起点とするユーザーは口コミ確認率が64.3%と突出

「SNS→AI→検索」というフローでは、SNSの「口コミ・評判確認」目的が64.3%と突出して高い数値となりました。SNSで口コミを収集し、AIで整理し、検索で裏付けを取るという口コミドリブンな購買行動が明確に見られる結果となっています。

マーケティングへの示唆に関する考察

今回の調査結果から、企業が消費者の購買意欲を誘導するためには、SEO・AI検索最適化(AIO/GEO/LLMO)・SNS運用の三位一体での施策が不可欠であることが示唆されています。

①SEO(検索エンジン対策):最初の接点になる可能性が最も高い結果となっています(46.0%が検索起点)。網羅的で信頼性の高い情報ページを整備することが重要です。

②AI検索最適化(LLMO/AIO):AIが「比較・整理」に使われている以上、AIに引用されやすい構造化されたコンテンツの設計が必要となります。

③SNS上のUGC促進:口コミ確認においてSNSが最も強い結果となっています(28.6%)。購入者によるレビュー投稿を促進する仕組みの構築が有効です。

④フロー別でのコンテンツ設計:起点がどこであるかによって「求める情報の質」が変わります。流入元ごとにLPの訴求内容を変える施策も検討すべき要素です。

企業概要

ナレッジホールディングス株式会社

所在地:東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 3F

設立:2025年

代表者:道川内知(みちかわうち ともし)

事業内容:AIシステムサービス・SNS、WEBマーケティング・補助金助成金活用支援

出典元:ナレッジホールディングス株式会社

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