GMO-PG、クレジットカード決済の「承認率可視化オプション」を7月提供開始 3Dセキュア認証状況も分析可能に

GMOインターネットグループのGMOペイメントゲートウェイ株式会社(代表取締役社長:相浦一成)は、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」においてクレジットカード決済を導入している加盟店に向けて、オーソリ承認率や3Dセキュア認証状況などの決済データを可視化する「承認率可視化オプション」を2026年7月28日(火)から提供開始すると発表しました。

本オプションの導入により、加盟店は「PGマルチペイメントサービス」の管理画面上のダッシュボードにて、自社における決済状況を多角的に確認することが可能となり、承認率の改善や顧客体験の向上といった売上最大化に向けた施策に活用できるようになります。

なお、オーソリ承認率とは、クレジットカード決済において、カード会社に与信照会(オーソリ)処理を実施したうち、承認された取引の割合を指します。

また同日より、「PGマルチペイメントサービス」を利用している対象加盟店に対して、本オプションの一部機能である当月の承認率・3Dセキュア認証適用率・チャレンジ認証発生率・3Dセキュア離脱率の4指標を管理画面上で確認できる無料版も提供開始されます。対象となるのは、「PGマルチペイメントサービス」にてクレジットカード決済の契約があり、規約に同意した加盟店です(一部の契約形態を除く)。

背景と概要

BtoC-EC市場規模は約26.1兆円(2024年)に到達し、EC化率も9.8%と拡大を続けています。国内キャッシュレス決済全体に占めるクレジットカードの割合は82.7%(2025年)にのぼり、クレジットカード決済はオンライン・店頭を問わずエンドユーザーの決済手段として中心的な役割を担っています。

多くのEC事業者にとって、クレジットカード決済の運用最適化は、売上機会や顧客体験に大きな影響を与える重要な課題となっています。その一方で、クレジットカード情報の不正利用による非対面取引の被害が高い水準で推移していることを受け、業界全体では3Dセキュア導入推進など不正抑止の環境整備に取り組んでいます。

しかしながら、3Dセキュアの運用方法によっては売上機会の損失につながるケースも発生しており、EC事業者は不正対策と顧客体験の両立を求められる局面を迎えています。

こうした状況の中、EC事業者にとって、承認率をはじめ、3Dセキュア認証状況やオーソリのイシュア(カード発行会社)別の傾向、決済プロセスにおける離脱・エラーの発生箇所といった自社の決済状況を把握することが困難な状況にありました。そのため、改善すべきポイントの特定や施策立案、効果検証を十分に実施できないことが決済運用上の課題となっていました。

不正対策の強化と承認率向上は、EC事業者にとって表裏一体の課題です。こうした課題認識のもと、同社は不正防止サービス「Forter」の実装など、不正対策と承認率向上の両立に向けた取り組みを継続的に推進してきました。

今回の「承認率可視化オプション」は、これまでの同社の取り組みをデータ可視化の側面からさらに発展させ、EC事業者が自社の決済プロセスをデータに基づいて把握し、承認率改善や顧客体験向上に向けた改善ポイントの特定から各種施策の立案・効果検証まで、一貫して実施できる環境を実現するものです。

同社は今後も、不正対策と売上機会の最大化の両立を支援するとともに、承認率・3Dセキュア認証状況など決済運用全体の可視化と改善を推進することで、安心で利便性の高いオンライン決済環境の実現と、日本のEC市場の持続的な成長に貢献していくとしています。

※経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました」(2025年8月26日公表)より
※経済産業省「2025年のキャッシュレス決済比率を算出しました」(2026年3月31日公表)より

「承認率可視化オプション」について

「承認率可視化オプション」は、「PGマルチペイメントサービス」のオプション機能です。本オプション有料版では、管理画面上のダッシュボードから、当月の承認率と3Dセキュア認証状況を可視化し、複数の観点から分析することが可能となります。

承認率については、月次・日次・時間帯・決済金額帯・イシュア・3Dセキュア実施有無・エラーコード別の観点で分析できます。3Dセキュア認証状況については、3Dセキュア認証適用率・チャレンジ認証発生率・認証成功率・離脱率・プロセス別状況を確認でき、さらにチャレンジ認証発生率を日次・時間帯・決済金額帯・イシュアの観点から分析することが可能です。

これにより導入加盟店は、自社の決済状況を多角的に把握した上で改善ポイントを特定し、承認率改善・顧客体験向上に向けた不正防止サービスの導入検討、3Dセキュア運用の最適化、決済導線の見直し、決済手段の追加導入といった具体的な施策立案、効果検証に取り組むことができます。

承認率可視化オプション利用イメージ

本オプション有料版は初期導入費用0円、月額固定費用は1ショップあたり10,000円(税別)で利用できます。

また、対象加盟店には、本オプション有料版機能の一部である当月の承認率・3Dセキュア認証適用率・チャレンジ認証発生率・3Dセキュア離脱率の4指標が確認できる管理画面上のダッシュボードを本オプション無料版として提供されます。

なお、本オプションの利用にあたって、加盟店側で新たな開発を実施する必要はありません。

GMOペイメントゲートウェイ株式会社について

GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、オンライン化・キャッシュレス化・DXなどを支援する決済を起点としたサービスを提供するPSP(Payment Service Provider/決済サービスプロバイダー)です。年間決済処理金額は23兆円を超えており、オンライン総合決済サービスはEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に導入されています。

決済業界のリーディングカンパニーとして、オンライン総合決済サービス、対面領域での決済サービス、後払い・BNPL(Buy Now Pay Later)、金融機関・事業会社へのBaaS支援、海外の先端FinTech企業への戦略的投融資、AI活用を前提とした次世代決済プラットフォームの構築など、決済・金融技術で社会イノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献しています(2026年3月末時点、連結数値)。

会社概要

会社名:GMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム市場 証券コード:3769)
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者:代表取締役社長 相浦一成
事業内容:総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス
資本金:133億23百万円

出典元:GMOペイメントゲートウェイ株式会社

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