
紙製品・化成品メーカーの株式会社マルアイが、20代以上の男女を対象に実施した「2026年お盆玉に関する実態調査」および「2026年夏休みの動向調査」の結果を発表しました。同社は「こころ くらし 包む」を企業理念に掲げ、日々の生活に彩りと楽しみを届けるさまざまな商品を展開しています。
20代以上の男女4,802名に対する事前調査では、「お盆玉」の認知度は約3割にとどまっており、そのうちの約3割が本年夏にお盆玉を渡す意向を示しています。お盆玉を渡す予定がある層は20代・30代の若年層に集中しており、特に男性の比率が高いという特徴が見られました。
お盆玉を渡すと答えた327名への詳細調査では、渡す対象は親族の子どもや自身の子どもといった子ども世代が主流でした。渡す金額帯は、子ども・大人を問わず1,000円から4,999円のレンジが最も多い結果となっています。2026年に渡すお盆玉の総額については、約4割の方が前年と「変わらない」と答えた一方、物価上昇による生活への影響がある中でも「増やす」と答えた方も約4割に上り、お盆玉にかける予算を維持もしくは増額する姿勢がうかがえる結果となりました。
さらに、20代以上の男女600名を対象とした「2026年夏休みの動向調査」では、本年の夏休みは約6割の方が自宅で過ごす計画であることが判明しました。親族や友人との集まりは前年に比べて減少傾向にあり、家族や親戚との交流も控えめになる傾向が確認されました。

主な調査結果のポイント
お盆玉の認知度と渡す予定について
「お盆玉」を認識している方は全体の26.2%でした。そのうち、本年夏にお盆玉を渡す計画がある方は30.6%という結果になっています。

20代以上の男女4,802名への事前調査において「お盆玉を認識しているか」という質問に対し、「認識している」と回答した方は26.2%、「認識していない」は73.8%となり、「お盆玉」は約3割の認知度であることが明らかになりました。「認識している」と答えた方を年代別に分析すると、最も多かったのは「30代」で29.7%、続いて「20代」が27.8%でした。男女別では「女性」が28.1%、「男性」が24.4%となり、女性の方が認知が広がっていることがわかりました。

「認識している」と答えた1,260名に対して「本年夏、お盆玉を渡すか」と質問したところ、「渡す」と回答した方は30.6%でした。渡す予定の方を年代別に見ると、最も多かったのは「20代」で45.7%、次いで「30代」が42.5%となり、本年夏にお盆玉を渡すのは若年層が中心であることが判明しました。男女別では「男性」が43.9%、「女性」が19.0%となり、男性の方が多い結果となっています。


お盆玉を渡す相手と金額について
お盆玉を渡す相手は子どもが中心で、渡す金額は「1,000円から4,999円」が主流という結果になりました。
「本年夏にお盆玉を渡す」と答えた327名に対し、「お盆玉を誰に渡すか」という質問をしたところ、渡す対象は最も多かったのが「親族の子ども」で64.2%、続いて「自身の子ども」が57.8%、「孫またはひ孫」が56.3%となり、子どもに渡す割合が高いことが確認されました。一方で、「親」が51.4%、「自身の兄弟姉妹」が50.2%、「祖父母」が46.2%と、子ども以外に渡す方も一定数いることがわかりました。渡す金額については、渡す対象に関係なく「1,000円から4,999円」が中心的な価格帯となっています。


お盆玉の総額の変化について
本年2026年に渡すお盆玉の総額は、前年2025年の総額と比べると「変わらない」が39.8%で最多となりました。続いて「増える」が38.5%という結果です。
「本年2026年に渡すお盆玉の総額は、前年2025年と比べるとどうなるか」という質問に対する回答は、「変わらない」が39.8%で最も多く、次いで「増える」が38.5%でした。前年の調査結果と比較すると、「増える」は26.5%から12ポイント増加しており、お盆玉の総額が増える方が前年より多い結果となっています。


「変わらない」と答えた方にその理由を尋ねたところ、「毎年同額を渡している(50代・男性)」という回答が最も多く見られました。また、「物価上昇で厳しいので変わらない(30代・女性)」「景気が変わらないため(60代・男性)」といった声も寄せられ、経済的な事情から金額を増やしたくても据え置く方が一定数いることが明らかになっています。一方、「増える」と答えた方からは、「子どもの成長に応じて増やす(40代・女性)」「孫が増えたため金額も増える(70代・男性)」など、子どもの成長や家族構成の変化を理由とする回答が多数寄せられました。また、「物価上昇に合わせて上げる(50代・女性)」「物価上昇なので(20代・男性)」といった声もあり、物価上昇による負担がある中でも、相手を思う気持ちから金額を増やす方も見受けられました。
お盆玉の渡し方について
お盆玉の渡し方は、「現金をぽち袋に入れて手渡す」が54.4%で最多となりました。現金以外では「電子マネーで送金する」が12.2%、「口座に振り込む」が9.5%と、いずれも1割程度にとどまっています。
「どのような方法でお盆玉を渡すか」という質問に対し、最も多かったのは「現金をぽち袋に入れて手渡す」で54.4%でした。現金以外では「電子マネーで送金する」が12.2%、「口座に振り込む」が9.5%と、いずれも1割程度にとどまり、お盆玉は現金で渡すスタイルが主流であることがわかりました。

夏休みの過ごし方について
本年の夏休みは「自宅でゆっくりする」が63.7%で最多となりました。次いで「自宅近辺で外出する」が22.7%、「仕事をする」が17.0%と、自宅や身近な場所で過ごす計画の方が多数を占めています。
20代以上の男女600名に実施した「2026年夏休みの動向調査」では、「本年の夏休みはどのように過ごす計画か」という質問に対し、「自宅でゆっくりする」が63.7%で最多となり、次いで「自宅近辺で外出する」が22.7%、「仕事をする」が17.0%と、自宅や身近な場所で過ごす計画の方が多いことがわかりました。
前年の調査結果と比較すると、「親族で集まる」は12.4%から2.4ポイント減の10.0%へ、「友人知人で集まる」は7.8%から1.0ポイント減の6.8%へと、それぞれ減少しています。また、「国内旅行に行く」は20.7%から15.8%へと4.9ポイント減少し、旅行を控える傾向が見られました。

家族や親戚との交流について
この夏は家族や親戚との交流で「何もしない」が49.7%で最多となりました。次いで「会いに行く」が21.7%という結果です。
「本年の夏、家族や親戚との交流で何をするか」という質問に対する回答は、最も多かったのが「何もしない」で49.7%、次いで「会いに行く」が21.7%でした。前年の調査結果と比較すると、「何もしない」は増加した一方、「会いに行く」をはじめ、「お中元を手渡すまたは送る」「電話をかける」など、家族や親戚との交流は全体的に減少する結果となっています。

調査結果の考察
本年の夏休みは自宅で過ごす方が多く、家族や親戚との交流も控えめになる傾向が見られました。一方で、お盆玉を認識している方の約3割は、本年もお盆玉を渡す計画でした。物価上昇による家計への影響が継続する中でも、お盆玉を渡す方の多くは前年と同程度、あるいはそれ以上の金額を計画しており、大切な人への思いやりや感謝の気持ちを伝えたいという意識がうかがえます。また、お盆玉は現金をぽち袋に入れて手渡す方が過半数を占めており、デジタル化が進展する中でも、気持ちを包んで直接手渡す文化は今も大切に受け継がれていることがわかりました。
調査概要
調査名称は2026年お盆玉に関する実態調査です。対象条件は全国20代から60代以上の男女で、調査期間は2026年6月26日から6月30日まで、調査方法はインターネットを利用したアンケート、調査有効回答数は327名となっています。
また、調査名称2026年夏休みの動向調査は、対象条件が全国20代から60代以上の男女、調査期間は2026年6月19日から6月22日まで、調査方法はインターネットを利用したアンケート、調査有効回答数は600名となっています。
なお、全国の20代以上の男女4,802人を対象に事前調査を実施し、「お盆玉を認識している」と回答した方のうち、「本年夏、お盆玉を渡す」と回答した327名を対象に、2026年お盆玉に関する実態調査を実施しています。前年の調査結果は2025年お盆玉に関する実態調査と夏休みの動向調査(2025年7月15日発表)を参照しています。
お盆玉について
「お盆玉」は、お盆に帰省した際に子どもや孫、祖父母へ、日頃の感謝の気持ちを込めてお心付けやお小遣いを贈る習慣を、株式会社マルアイが、お正月の風物詩である「お年玉」になぞって名付けた造語です。
株式会社マルアイは2010年に「お盆玉」を商標登録し、毎年、さまざまなデザインのお盆玉袋を製造・販売しています。

マルアイについて
株式会社マルアイは1888年(明治21年)創業です。山梨県市川大門に本社を構え、祝儀袋や事務用封筒などの日用紙製品と、食品や精密機器を保護するための産業用包材を製造・販売しています。中でも祝儀袋・不祝儀袋は合わせて約500種類以上を展開し、業界で高いシェアを占めています。「こころ くらし 包む」をモットーに、みなさまの暮らしを豊かにする製品を提供しています。
社名は株式会社マルアイ、代表は村松道哉、本社所在地は山梨県西八代郡市川三郷町市川大門2603番地、設立は昭和22年5月30日です。
出典元: 株式会社マルアイ プレスリリース













