
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、全国の20歳から49歳の男女を対象に「AIの活用」に関するアンケート調査を実施しました。
今回の調査により、生成AIを活用して商品選びに関する相談や下調べを行ったことがある人は全体の39.6パーセントとなり、そのうち生成AIに「目的や条件に合う商品を探した」という用途で利用した人が53.9パーセントで最多という結果が明らかになっています。
その一方で、生成AIによって商品を知った後には「商品ページ・公式サイトを見た」と回答した人が64.0パーセントに上っています。さらに、AIからの回答とは別に「価格・送料・在庫」といった情報を確認した人が53.9パーセントとなっています。
このことから、AIには商品探しや「自分に合うかどうか」の相談を任せながらも、購入前には価格や在庫、スペックといった基本的な情報を最も重視して確認している様子が浮き彫りになっています。
この記事の目次
調査結果の詳細
生成AIで商品選びをした経験がある人は39.6パーセント
「AIで、商品選びについて相談や下調べをしたことがあるか」という質問に対して、次のような結果となりました。
ある:39.6パーセント
ない:60.4パーセント
このことから、20代から40代の約4割が商品選びの相談や下調べに生成AIを活用した経験があることが判明しています。
以前実施されたギフト選びに関する調査においては、生成AIの利用経験者は少数に留まっていました。今回の調査では対象をギフトに限定せず、商品選び全般に範囲を広げて実施されています。
ギフトのように相手への気持ちや関係性が関わる場面においては、AIに任せることに抵抗を感じる人もいる一方で、商品選び全般においては、積極的に生成AIが使われ始めていることがわかります。
生成AIに任せているのは「条件に合う商品探し」や「比較・整理」
「生成AIでどのようなことを相談・下調べするか」という質問に対しては、次のような結果が得られています。
目的や条件に合う商品を探した:53.9パーセント
この回答が最多となりました。続いて、「自分に合う商品を相談した(39.9パーセント)」、「メリット・デメリットを整理した(39.3パーセント)」、「おすすめ商品を出してもらった(38.2パーセント)」、「複数の商品を比較した(32.0パーセント)」という順になっています。
これまで商品ページや特集ページが担ってきた「商品を探す」「比較する」「おすすめを知る」といった役割の一部について、AIに任せる人が増え始めている可能性を示す結果となっています。
AIで商品を知っても、64.0パーセントが商品ページ・公式サイトを確認
「生成AIで商品を知った後、どのような行動をとるか」という質問については、以下の結果となりました。
商品ページ・公式サイトを見た:64.0パーセント
ECモールで検索した:46.1パーセント
このように、別の情報源で確認を行っていることが明らかになっています。
商品ページや公式サイトは、今後「商品を見つけてもらう場所」としてだけでなく、AIで候補に挙がった商品について、購入前に確認する場所としての役割が強まる可能性があります。
AIに相談した後、最も見られるのは「価格・送料・在庫」
最後に「別の情報源でどのような情報を最も確認しているか」を尋ねたところ、次のような結果が得られています。
価格・送料・在庫:53.9パーセント
この回答が最も多い結果となりました。次いで、「口コミレビュー(36.0パーセント)」、「サイズ・内容量・スペック(34.8パーセント)」、「商品写真(27.5パーセント)」となりました。
商品が多い時代だからこそ、商品ページでは差別化や「自分の用途に合う理由」を伝えることが重要です。ただし今回の結果からは、AI時代の商品ページでは、魅力や差別化を伝えることに加えて、購入判断に必要な基本情報を見つけやすく整えることが、これまで以上に重要になると考えられます。
AI時代の商品ページは、基本情報の見つけやすさが鍵に
商品が多い時代だからこそ、商品ページには差別化や「自分に合う理由」を伝える役割があります。ただし、生成AIが商品探しや比較を担い始めると、生活者は商品ページに一から選ばせてほしいというよりも、AIで気になった商品について、購入前に必要な情報を確認しに来る可能性があります。
AIに任せられる商品選びが広がるほど、商品ページには、差別化や魅力を伝えるだけでなく、購入判断に必要な基本情報を見やすく整える役割が求められていくと考えられます。
調査概要
調査対象: 20歳から49歳の女性
調査期間: 2026年5月13日
調査機関: クラウドソーシングサイト
調査方法:各質問項目の回答割合を算出
有効回答数: 450名
創作品モールあるるについて
「あるる」は商品やサービスの魅力だけではなく、『誰から買うか』を大切にしており、ショップの歴史、生産者の想い、職人の人となりを伝えるコンテンツが数多くあります。その想いを知った上で気に入った商品に出会うことができます。今後も「人(店舗)と人(お客さま)」が集い、繋がる場所を目指して努めているとのことです。
会社概要
社名:株式会社システムリサーチ
本社所在地:〒453-0861愛知県名古屋市中村区岩塚本通二丁目12番
代表取締役社長:平山 宏
出典元:株式会社システムリサーチ「創作品モールあるる」











