GMO趣味なび、「教養」と「演劇・芸能」が急上昇 2026年1-2月の趣味カテゴリ閲覧データを発表

GMOインターネットグループの連結企業であるGMO趣味なび株式会社が、毎年4月3日の「趣味の日」に合わせた調査結果を公表しました。同社が運営する趣味と学びの体験・教室検索プラットフォーム「趣味なび byGMO」における2026年1月から2月の閲覧データを分析し、前年同期との比較による「注目の趣味カテゴリ 急上昇ランキング」が発表されています。

代表取締役社長の伊東祐輔氏が率いる同社では、今回の分析において最も閲覧数の増加率が高かったジャンルが「教養」分野で前年同期比プラス32.8パーセント、続いて「演劇・芸能」分野が同プラス29.7パーセントという結果になったことを明らかにしています。生成AIが私たちの日常生活のあらゆるシーンに浸透している現代において、「自分自身の頭を使って深く思考すること」や「実際の舞台や人間の表情から直接感動を受け取ること」への関心が急激に高まっている傾向があると、同社では分析しています。

調査の概要と全体傾向

2026年1月から2月にかけての閲覧データを前年同期と比較した結果、「趣味なび byGMO」が掲載している18カテゴリのうち15カテゴリにおいて前年同期比でプラス成長を記録しており、趣味や習い事への関心が幅広いカテゴリで拡大していることが判明しました。

その中でも特に伸び率が高かったのが「教養」分野でプラス32.8パーセントとなり、哲学・歴史・美術などの「自分の頭で深く考える」ジャンルへの需要が顕著に増加しています。次いで「演劇・芸能」分野がプラス29.7パーセントで続いており、AIでは代替することができない生の感動や、人と人とのリアルな表現を求める趣味への注目が高まっていることが明確に表れた結果となっています。

調査方法の詳細

今回の調査は「趣味なび byGMO」の閲覧データを対象として実施されました。調査対象期間は2026年1月から2月と、2025年1月から2月の2期間です。集計方法としては、大カテゴリに属する小ジャンルのページビュー数を合算した閲覧数で比較が行われています。ただし、一時的なプロモーションなどで閲覧数が急増した小ジャンル14ジャンルについては調査対象から除外されています。

大カテゴリには、楽器・音楽(ボイストレーニング)、英語・語学、ハンドメイド・手芸、ダンス、文化・伝統、園芸・ガーデニング・フラワー・DIY、武道・格闘技、料理・グルメ(お菓子・パン作り)、美容・健康(ビューティー、ヘルス)、絵画・デッサン・陶芸、ヨガ・フィットネス(ピラティス)、スポーツ・アウトドア、IT・Web・インターネット、占い・心理・セラピー、写真・映像(動画)、ペット、教養、演劇・芸能の18カテゴリが含まれています。小ジャンルとしては、各カテゴリ内で細分化された約290ジャンルが対象となっており、例えば「英語・語学」カテゴリ内には英語・英会話、フランス語、ドイツ語などが含まれています。

調査結果の詳細

調査結果グラフ

第1位「教養」が急伸した背景分析

哲学・歴史・美術・文学といった「答えのない問いを考える」分野への関心が大きく高まっています。特に世界史がプラス62パーセント、美術がプラス62パーセントという伸びを見せており、単に知識を得るだけではなく、講師や仲間との対話を通じて「自分なりの見方・考え方」を育てる趣味が特に支持を集める結果となりました。AIが情報を瞬時に提供できる時代だからこそ、「知識を咀嚼し、自分の言葉で語る力」への願望が高まっているのではないかと分析されています。

第2位「演劇・芸能」が急伸した背景分析

演劇・ミュージカル・落語・漫才など、生の舞台から得られる感動への注目も大きく高まっています。映像コンテンツが溢れる現代だからこそ、「同じ空間に生きている人間の表情・息遣い・間」からしか得られない体験の価値が再認識されています。また、自ら演じることで得られる表現力・共感力・コミュニケーション力の向上も人気の背景にあると考えられます。

総括 AI時代だからこそ、「考える趣味」と「リアルの感動」へ

生成AIが日常化した2025年から2026年にかけて、情報収集や文章作成をAIに任せる機会が増える一方で、その反動として「自分の頭を使って深く考えたい」「機械では代替できない、人間同士の体験で感動したい」というニーズが趣味選びにも色濃く表れています。

今回の結果からは、効率化が進む時代においてこそ、人間らしい思考や感性、他者とのリアルな関わりを求める動きが強まっていることがうかがえます。

「趣味の日」について

4月3日は、「し(4)み(3)」の語呂合わせから「趣味の日」とされています。「趣味なび byGMO」では毎年この日にあわせて、最新の趣味トレンドを発信する取り組みが行われています。

GMO趣味なびについて

GMO趣味なび株式会社は、約290ジャンル全国20,000を超える趣味の教室をネットワークしており、「夢中があふれる世界を創る」を理念に掲げ、人生100年時代の生きがい寿命延伸に貢献することを目指しています。趣味と学びの体験・教室検索のプラットフォーム運営事業や、高齢者に向けたフレイル予防や生きがい創出を目的としたレッスン運営事業(オンライン・リアル)、講師と企業のマッチング事業などを提供しています。なお、フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階のことを指します。

出典元:GMO趣味なび株式会社プレスリリース(PR TIMES)

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