
AnyMind Group株式会社(代表取締役CEO:十河 宏輔)は、デジタルマーケティングプラットフォーム「AnyDigital」を基盤としたAIマーケティングプラットフォーム「AnyDigital Max」の提供を開始したことを発表しました。
同社とグループ会社の株式会社フォーエム(代表取締役:綿本 和真)がパブリッシャーや広告主企業へのマーケティング支援を通じて蓄積してきた広告配信データやマーケティングデータ、そしてグループ会社の株式会社MISM(読み:ミズム、代表取締役:羽部 千織)が保有している縦型動画クリエイティブの制作・パフォーマンスデータをAI技術により統合的に分析・活用するということです。これにより、CPA(顧客獲得単価)の最適化だけでなく、LTV(Lifetime Value:顧客生涯価値)の最大化を実現することを目指すとのことです。
この記事の目次
サービス提供の背景
デジタル広告市場においては、媒体アルゴリズムの高度化によって入札やターゲティングの自動化が進展しており、媒体設定による成果差が生まれにくい状況となっています。さらに、Cookie規制の影響でターゲティング精度が低下している中、データ活用によるターゲティングは依然として重要である一方、広告成果を決定する要素としてクリエイティブの重要性が増しているということです。
特にTikTokやInstagramリールといった縦型ショート動画プラットフォームでは、生活者のリアルな体験や本音を映し出したUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)が共感を獲得しやすく、広告成果に大きな影響を及ぼしています。その一方で、企業側にはクリエイティブ制作の属人化や検証スピードの不足、制作投資と成果の関連性が見えにくいといった課題が存在しているとのことです。
このような課題を解決するには、LTV最大化の視点からデータに基づいて効果的な媒体やクリエイティブを特定し、高速に検証と改善を繰り返していく体制とソリューションが必要不可欠となっているということです。
AnyDigital Maxの詳細
AnyDigital Maxは、クリエイティブ、広告配信、購買などの各種データをAIで横断的に分析し、成果に結びつくクリエイティブ制作・改善や広告配信をBPaaS(Business Process as a Service)モデルで提供するAIマーケティングプラットフォームとなっています。
縦型動画クリエイティブ事業を展開するMISMが保有するクリエイティブデータに加えて、同社およびフォーエムが蓄積してきたマーケティングデータを分析対象として活用することで、CPAの最適化に留まることなく、LTV最大化と利益創出までを視野に入れたAI主導型のマーケティング基盤として、企業の持続可能な事業成長をサポートするということです。
主な分析データ
クリエイティブデータ
- 縦型動画UGC素材
- クリエイティブ制作(構成・訴求・モデル等)およびパフォーマンスデータ
広告配信データ
- Google、Meta、TikTokなどの広告運用データ
購買データ
- ECサイトの購買データ
- アプリの利用・継続データ
主な機能
Creative Intelligence
クリエイティブ分析機能では、広告配信データ・購買データをAIで分析し、成果に結びつく訴求要素を可視化します。また、UGCを活用した縦型動画クリエイティブの制作と、高速な量産・検証体制の構築を実現するということです。
Cross-Platform Optimization
広告運用最適化機能では、Google、Meta、TikTokなど複数媒体の広告配信を横断的に最適化します。さらに、インフルエンサー施策を含めた広告成果の可視化と、LTVを軸としたマーケティング運用を提供するとのことです。
LTV Design & Analytics
ECサイトの購買データやアプリの継続データをAIによって横断分析します。LTV分析機能では、購買データやアプリ利用データを分析し、LTVを軸としたマーケティング設計を支援するということです。
代表取締役CEOのコメント
AnyMind Groupの代表取締役CEO十河 宏輔氏は、次のようにコメントしています。
「デジタル広告はこれまで、ターゲティングや入札などの媒体設定を中心に最適化されてきました。現在は、配信選定に加え、クリエイティブ設計力とデータ統合力が、成果を左右する傾向が強まっています。AnyDigital Maxは、クリエイティブ制作、広告配信、購買データ分析をAIで統合し、LTVを軸にマーケティングを最適化するプラットフォームです。企業が継続的に成長できるマーケティング環境を実現するための新しいインフラとして提供してまいります。」
デジタルマーケティングプラットフォーム「AnyDigital」について
「AnyDigital」は、Web・SNS・スマートフォンアプリ・DOOHなどあらゆるメディアにおけるマーケティング活動の管理を可能にするデジタルマーケティングプラットフォームです。
メディアプランニングの代行、リッチフォーマットを用いたクリエイティブ制作、レポーティング業務や数値報告の代行、メディアと共同での広告フォーマット開発、ファーストパーティーデータや共通IDの活用による商品設計などにより、ブランド企業の成長を包括的にサポートしています。
AnyMind Groupについて
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を構えるテクノロジーカンパニーです。ソーシャルマーケティングやソーシャルコマースを起点に、ECからオフライン流通までを横断するBPaaS(Business Process as a Service)モデルを通じて、データとオペレーションを一体的に提供し、ブランド企業の事業成長を支援しています。
出典元:PR TIMES












