Lメンバーズカード、サブスクリプション向け分析ダッシュボード機能をリリース―MRRや解約率を可視化

合同会社Oblivion(所在地:東京都千代田区、代表社員:佐藤日出輝)は、同社が展開するLINEデジタル会員証システム『Lメンバーズカード』において、サブスクリプション(月額会員)機能に対応した分析ダッシュボードを2026年3月2日に公開したことを発表しました。

導入の背景

昨今、フィットネスジムやオンラインサロン、美容サロンをはじめとする幅広い業種において、サブスクリプション型のビジネスモデルの採用が広がっています。

ところが、月額会員制を運営する多くの事業者は、契約数や解約数の変動、MRR(月間経常収益)といった経営上重要な指標をリアルタイムで確認する仕組みを持っておらず、Excelを用いた手動集計に頼っているのが現状です。

Lメンバーズカードでは、これまでに「カレンダー予約分析」や「スタンプカード分析」といった分析機能を提供してきましたが、サブスクリプション管理画面については会員一覧の表示機能にとどまっており、データを活用した経営判断を実施しにくいという課題を抱えていました。

新機能の詳細について

今回公開された「サブスクリプション分析ダッシュボード」は、管理画面のサイドバーに配置された「分析」メニューから簡単にアクセスでき、月額会員ビジネス全体の状況を一つの画面で把握することができます。

外部APIを使用せず、データベースに蓄積されたデータのみを用いて高速に集計を行うため、画面表示時の待ち時間によるストレスもありません。

6種類の重要業績指標(KPI)

指標 内容
有効会員数 現在アクティブな状態にある月額会員の合計数
月間新規契約数 当該月に新たに契約した会員数
月間解約数 当該月に解約した会員数
MRR(月間経常収益) 有効会員から得ることができる月額換算での収益合計
解約率 月初時点の有効会員数に対する解約の比率
プラン数 現在運用されているサブスクリプションプランの総数

4種類のグラフで可視化

ダッシュボードには以下の4種類のグラフが搭載されています。

  • 契約数推移(折れ線グラフ)では、過去12ヶ月間における月別の新規契約数の変化を確認できます。
  • 解約数推移(折れ線グラフ)では、過去12ヶ月間における月別の解約数の変化を確認できます。
  • MRR推移(エリアグラフ)では、各月末時点におけるMRRの推移を視覚的に把握できます。
  • プラン別分布(円グラフ)では、有効会員のプラン別内訳を一目で理解できます。

3種類の詳細テーブルを搭載

グラフに加えて、以下の3種類の詳細テーブルも提供されています。

  • プラン別パフォーマンスでは、各プランごとの有効会員数、月額単価、合計MRR、解約数を一覧で表示します。
  • 最近の契約・解約リストでは、直近20件の契約および解約を時系列で確認でき、種別はカラータグによって区別されます。
  • 長期継続会員ランキングでは、契約日が古い順にTOP10を表示し、継続日数を視覚化します。

期間セレクタで柔軟な分析が可能

画面右上に配置された期間セレクタを使用することで、「今月」「過去30日」「過去90日」「今年」の中から分析対象期間を柔軟に切り替えることができます。

今後の機能拡充予定

同社は今後も、事業者がデータに基づいた意思決定をより容易に実施できるよう、分析機能の充実を継続していくとしています。

具体的には、LTV(顧客生涯価値)の算出機能や、解約の予兆を通知する機能など、サブスクリプションビジネスの成長を後押しする機能の追加を計画しているとのことです。

Lメンバーズカードについて

『Lメンバーズカード』は、LINEミニアプリ上で動作するデジタル会員証システムです。ポイントの付与、来店履歴の確認、予約の受付、クーポンの配信など、店舗や団体のリピーター施策を支援する多機能なツールとして、多数の現場で導入が進められています。

合同会社Oblivionについて

合同会社Oblivion

合同会社Oblivionは、LINEミニアプリの開発、提供、運用を手がけており、「LINE上でECショップを開設できるサービス」「LINE上で飲食店のモバイルオーダーが可能なサービス」「LINEミニアプリでデジタル会員証を提供できるサービス」などをパッケージシステムとして展開しています。これらのサービスは多くの店舗、団体、自治体で活用されています。

出典元:合同会社Oblivion

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