20代の67.3%が職場バレンタインを継続、リモートワーク環境でも若手世代は拡大傾向―LASSIC調査

株式会社LASSIC(ラシック、本社:東京都港区、本店:鳥取県鳥取市、代表取締役社長:若山幸司氏)が運営するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、リモートワーク経験者1,009名を対象とした「職場バレンタインに関する調査」を実施したことを発表しました。

調査の結果、職場でバレンタインギフトを渡す習慣を持つ当事者層405名の分析では、20代の67.3%が職場バレンタインを継続していることが判明しました。これは60代の15.8%と比較すると約4倍に相当する数値となっています。また、20代の21.2%、すなわち5人に1人が「以前より増えた」と答えており、若い世代において職場バレンタインが拡大している実態が明らかになりました。

調査結果のサマリー

本調査においては、職場バレンタインの変化に関して、リモートワーク経験者1,009名への意識調査が行われました。「以前から職場で渡す習慣はない」と答えた604名を除外し、当事者層405名に焦点を当てて分析が実施されたところ、継続・増加層は46.5%という結果になりました。年代別に見ると、20代は継続率が67.3%と最も高く、60代(15.8%)の約4倍となりました。また、「増えた」と回答した割合については、最も少ない50代が3.6%であったのに対し、20代は21.2%となりました。

調査結果のポイント

  • 当事者層における職場バレンタイン継続・増加率は、20代67.3%、30代59.6%、40代38.6%、50代27.7%、60代15.8%となっています
  • 20代の5人に1人(21.2%)が「以前より増えた」と回答しており、50代(3.6%)の約6倍の数値となっています
  • 継続層の18.4%がLINEギフトなどのソーシャルギフトを活用しており、30代が24.0%で最も多い結果となっています

調査概要

調査名 テレリモ総研 職場バレンタインに関する調査
調査期間 2025年11月27日〜11月28日
調査方法 インターネット調査
調査対象 20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女
有効回答数 1,009人

詳細な調査結果

当事者層の半数近く(46.5%)が職場バレンタインを継続、「消滅論」とは異なる実態が浮き彫りに

リモートワーク経験者1,009名を対象に職場バレンタインの変化について質問したところ、全体では「以前から職場で渡す習慣はない」という回答が59.9%を占めました。そこで、「習慣なし」と答えた604名を除き、職場バレンタインの当事者層405名に絞り込んで詳細な分析が実施されました。

当事者層405名の回答内容を見ると、「以前より増えた」が11.9%、「以前と変わらない数を渡している」が34.6%という結果になりました。これらを合計した「継続・増加層」は46.5%に達し、半数近くとなっています。リモートワークが広く普及した現在においても、職場バレンタインを維持・拡大している層が46.5%存在していることが確認されました。

20代継続率67.3% vs 60代15.8%、世代間で最大4倍の差

年代別に継続・増加率の分析が行われた結果、20代67.3%から60代15.8%まで、顕著な世代間格差が確認されました。20代が67.3%で最も高い数値を示し、30代も59.6%と半数を超える結果となっています。一方で、40代では38.6%に減少し、50代は27.7%、60代は15.8%となりました。年代が上がるにつれて継続率が低下する傾向が見られます。

20代の継続率67.3%と60代の15.8%を比較した場合、約4.3倍の差があります。職場バレンタインに対する行動パターンが世代によって大きく異なっていることが示されました。

年代別・職場バレンタイン継続率

【図2】 年代別・職場バレンタイン継続率 当事者層における「継続・増加」の割合(n=405)

20代の5人に1人が「増えた」と回答、50代の約6倍

特に注目すべき点は、「以前より増えた」と回答した割合です。20代では21.2%、つまり5人に1人以上が「以前よりバレンタインギフトが増えた」と答えています。30代も17.0%となりました。対照的に、50代は3.6%にとどまっており、20代の約5.9倍に相当します。

職場バレンタインが「減った」のではなく「増えた」と答えた層は、若手世代に多く見られる傾向があることが分かりました。

年代別・「増えた」率の比較

【図3】 年代別・「増えた」率の比較 当事者層における「以前より増えた」と回答した割合

デジタル手段が新たな選択肢に、30代の24%がソーシャルギフトを活用

継続層277名に対して現在の渡し方について質問したところ、「出社したタイミングで直接手渡している」が76.5%で最も多い結果となりました。次に「郵送・宅配便で送付」が23.5%、「LINEギフト等のeギフトを利用している」が18.4%という結果になりました。

テレリモ総研が2025年8月に実施した別の調査(n=1,004)においては、フル出社のメリットとして「上司・同僚・部下との信頼関係を築きやすい」が34.6%で1位となっています。出社機会が関係構築の場として認識されていることを考慮すると、限られた出社日を活用してバレンタインギフトを渡す行動とも合致します。

ソーシャルギフトの利用率を年代別に分析すると、30代が24.0%で最も高く、20代の17.8%を上回っています。対面で渡すことができなくても、デジタル手段を使って気持ちを届けられる選択肢の広がりが、継続を支えている可能性があります。

職場バレンタインの渡し方

【図4】 職場バレンタインの渡し方 継続層への複数回答(n=277)

年代別・ソーシャルギフト利用率

【補足データ】 年代別・ソーシャルギフト利用率 継続層におけるLINEギフト等の利用割合

調査から見えてきた考察

今回の調査結果は、企業と個人の両方に示唆を与えるものと考えられます。企業の観点からは、リモートワーク環境下におけるコミュニケーション設計を見直すきっかけになると言えます。「出社しなければ人間関係が希薄になる」という懸念に対して、若手世代は限定された出社機会やデジタル手段を活用して関係構築を行っている可能性があります。出社日の設計や、eギフトを活用した福利厚生施策など、新しいコミュニケーション支援の可能性が示唆されています。

個人の観点からは、若手層を中心に職場バレンタインが異なる意味合いを持ち始めている可能性が示されました。デジタル手段の普及により、コミュニケーションの方法は多様化しています。形式的な儀礼としてではなく、関係構築の選択肢として捉え直すとき、職場バレンタインに限らず、さまざまなコミュニケーション手段が新たな意味を持ち得ると考えられます。

テレリモ総研について

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テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報を発信しています。

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株式会社LASSICについて

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LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『リモート社会をリードし、ボーダレスワークの実現によって社会に貢献する。』をビジョンに、「採用」「DX」分野においてボーダレスを促進させる仕組みづくりに邁進し、事業として社会貢献活動をしている企業です。

会社概要

東京本社 〒108-0074 東京都港区高輪1-3-13 NBF高輪ビル 4F
鳥取本社 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代表者 代表取締役社長 若山 幸司
設立 2006年12月26日
資本金 9,968万円
サービス内容 リモートワークに専門特化した人材サービス「Remogu(リモグ)」、「リラシク」、テレワーク・リモートワーク総合研究所、ITソリューション(システムインテグレーション)

出典元:株式会社LASSIC

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