ユニヴァ・ジャイロンが新広告運用サービス「Gyro-n AdOPS」を提供開始、SEO・MEO・EFOデータを広告戦略に直結

2025年11月25日 2025年11月25日

コマースピック編集部　プレス配信チーム

株式会社ユニヴァ・ジャイロンが、SEO、MEO、EFOなどのデジタルマーケティングツールで蓄積したデータを広告戦略に直結させる新しい運用型広告サービス「Gyro-n AdOPS（ジャイロン・アドオプス）」の提供を開始したことを発表しました。

同サービスは運用型広告の専門家・清水一樹氏の戦略監修のもと、広告クリック前の検索行動やクリック後のフォーム入力などのユーザー行動データを活用して広告運用を強化します。広告とサイト改善の分断という従来の課題を解決し、広告成果の最大化を目指すとのことです。

サービスページURL：https://www.gyro-n.com/adops/

この記事の目次

1 新広告運用サービス「Gyro-n AdOPS」の提供開始
- 1.1 サービス開発の背景：データ分断が招く広告成果の頭打ち
2 「Gyro-n AdOPS」の主な特徴
3 サービス概要とご案内
4 Gyro-n／株式会社ユニヴァ・ジャイロンについて

新広告運用サービス「Gyro-n AdOPS」の提供開始

株式会社ユニヴァ・ジャイロン（東京都港区／代表取締役社長CEO・島津久厚）が、新しい広告運用サービス「Gyro-n AdOPS（ジャイロン・アドオプス）」の提供を開始しました。

サービス開発の背景：データ分断が招く広告成果の頭打ち

近年の運用型広告市場では、CPA（顧客獲得単価）の改善が頭打ちになる、多様化する媒体に対して最適な戦略が描けないといった課題が顕在化しているとのことです。多くの企業が、広告プラットフォーム内のデータのみで運用を行っているため、広告をクリックする「前」の検索行動や、「後」のフォーム入力といった重要なユーザー行動データと広告戦略が分断され、これが成果を最大化できない大きな原因となっているようです。

また、「代理店に任せているが具体的な改善提案がない」「サイト改善（SEO/EFO）を行っても広告成果に繋がっている実感がない」といった、施策の分断による不満や不安を抱える企業も少なくないとのことです。

これらの課題に対し、同社が提供するデジタルマーケティングツール「Gyro-n」の各種ツール（SEO/MEO/EFO/DFOなど）では、その運用を通じてサイトのユーザー行動データなどの重要なデータを蓄積しています。同社はこれらのデータとサービスを活用することで、広告運用とサイトのユーザー行動データを一気通貫で連携させ、「成果が出るべくして出る」広告戦略を実現する「Gyro-n AdOPS」の提供を開始したとのことです。

「Gyro-n AdOPS」の主な特徴

Gyro-n独自の一次データ（SEO/MEO/EFO）を広告戦略に直結

Gyro-nが保有する各種ツールで可視化された、「サイトの一次データ」を活用し、広告の成果を根本から改善するとしています。この一次データこそが、広告運用を強力にサポートする鍵となるとのことです。

SEOデータ活用
「実際にCVしたキーワード」や「オーガニックで獲り逃しているお宝キーワード」を広告の入札戦略に即時反映します。
EFOデータ活用
広告などを経由してサイトに流入したユーザーがどこで離脱してしまうかに関するデータを活用し、「フォームのどの項目で離脱しているか」を特定することで、集客したユーザーのCVRを根本から改善します。
MEOデータ活用
「店舗へのルート検索」や「電話」といった来店意欲の高いユーザー行動を分析し、地域ターゲティング広告の効果を最大化します。

DFMのデータフィード運用ノウハウを活用

ダイナミック広告のデータフィード生成と運用ノウハウを最大限活用したデータフィード広告運用を実現しているとのことです。これにより、ショッピング広告と店舗在庫広告の同時運用も可能になります。

広告とサイト改善の「好循環」によるROIの最大化

広告運用で得られた貴重な成果データ（CVR、CTR、ユーザー行動）を、既存のGyro-nツール（SEO/EFO）の改善にフィードバックするとしています。「広告がサイトを強くし、サイトが広告を強くする」という好循環を生み出すことで、短期的なCPA改善だけでなく、ROI（投資対効果）の長期的な最大化を実現するとのことです。