Squad beyond、ポストバック連携媒体を拡大 - SmartNews・LINE・X(旧Twitter)など5媒体を追加し計19媒体に対応

株式会社Squad(本社:東京都港区、代表取締役:杉浦稔之)が運営するデジタルマーケティングのワンストッププラットフォーム『Squad beyond(スクワッドビヨンド)』において、ポストバック連携が可能な広告媒体に新たに5媒体を追加したことが発表されました。今回の追加により、対応媒体数は合計19種類に拡大しています。

新規に追加された媒体は、SmartNews、LINE、X(旧Twitter)、popIn、UNIQUESTの5媒体です。この連携拡大により、広告運用者はこれらの主要プラットフォームでの広告配信において、複雑な設定作業なしに正確なコンバージョンデータを取得できるようになります。

正確なデータの活用は、各媒体の広告配信アルゴリズムの最適化を促進し、マーケティングにおける成果・ROIの最大化と、精度の高いデータ計測・分析にかかる工数の大幅な削減を同時に実現します。特にCookie規制など、個人情報保護によるセキュリティやプライバシー保護の動きが強まる現在の環境において、安全かつ精度高く正確なデータを取得・活用することの価値は非常に大きいと同社は強調しています。

連携拡大の背景:深刻化する"計測の壁"と、それを乗り越える打開策

近年、Cookie規制の強化によりコンバージョン計測におけるデータの欠損や、それに付随する広告効果検証における不正確さが増しています。このような状況において、データ集計と分析のために媒体と直接連携し、媒体へデータを反映させる「ポストバック機能」は強く求められていますが、同時に個別実装の技術的・工数的ハードルが課題となっていました。

「Squad beyond」はこのポストバック機能を標準で提供し、この課題解決を推進してきました。Cookie規制に左右されない正確なデータ連携はもちろん、外部ツールのデータを活用した媒体学習の促進、ASP連携時のCVタグ設置不要などを通じて、計測工数の抜本的削減と広告成果の最大化を同時に実現するとしています。

今回の連携媒体の拡大は、マーケターの煩雑な設定業務を削減し、戦略立案といった本質的な業務に集中できる環境を構築するという、同社のコミットメントの表れだと伝えられています。

主要プラットフォームを網羅する全19媒体との連携

今回新たに追加されたのは、国内で圧倒的なリーチを誇るニュースアプリ、ソーシャルメディア、ネイティブ広告プラットフォームです。

<新規追加媒体>

  • LINE
  • popIn
  • SmartNews
  • UNIQUEST
  • X(旧Twitter)

これにより、「Squad beyond」は以下の全19媒体とのポストバック連携に対応しました。SNS・ニュースアプリなど各カテゴリにおける上位媒体とは、ほとんどが連携可能になります。この網羅性により、広告主は複数の媒体を横断したキャンペーンにおいても、一貫性のある正確なデータに基づいた意思決定が可能になります。

連携媒体一覧(全19媒体、アルファベット順)

  • AkaNe
  • Facebook / Instagram
  • fam8
  • Google (検索広告、ディスプレイ広告、P-MAX)
  • Gunosy Ads
  • ISE
  • i-mobile
  • LINE (New!)
  • logly
  • maio
  • Poets
  • popIn (New!)
  • ReeMo
  • SmartNews (New!)
  • TikTok
  • UNIQUEST (New!)
  • UZOU
  • X (旧Twitter) (New!)
  • Yahoo! (検索広告、ディスプレイ広告)

「Squad beyond」がもたらす事業成長への貢献

今回の連携拡大により、Squad beyondユーザーは以下の価値を享受できるとのことです。

  • 広告成果の最大化:
    Cookie規制の影響を受けないサーバー間の直接連携により、これまで計測できなかったコンバージョンを正確に捉え、各広告媒体の最適化エンジンにフィードバックします。これにより、CPAの改善やROASの向上など、成果に直結するパフォーマンス改善を実現します。
  • データドリブンな意思決定の促進:
    すべての媒体の成果を、同じ基準で正確に計測・分析できる基盤が整います。これにより、予算配分の最適化や、LTV(顧客生涯価値)まで見据えた戦略的なマーケティング施策の立案が可能となり、経営判断の精度を高めます。

今後の展望

Squad beyondは、今後もマーケティング業界の変化に迅速に対応し、連携媒体のさらなる拡大を推進していく方針だということです。テクノロジーの力でマーケターの課題を解決し、すべての企業がデータに基づいた正しい意思決定を行い、事業を成長させられる世界の実現を目指しているとのことです。

Squad beyond(スクワッドビヨンド)とは

Squad beyond logo
Squad beyond logo

Squad beyondは、株式会社Squad(スクワッド。旧社名 株式会社SIVA シヴァ。2025年1月社名変更)が運営する、デジタルマーケティングのワンストッププラットフォームです。デジタル広告を配信するために必要な企画・制作・審査・配信・テスト・分析・レポート、アドフラウド対策まで一連の機能を1つに統合し、一気通貫で運用する環境を提供しています。

具体的にはLP制作エディタ、LPO・検証分析ABテストやヒートマップ、独自ダッシュボード、チームメンバーや社内外問わず多様なメンバーとのコミュニケーション機能、さらには広告配信サーバや独自ドメイン対応まで、デジタルマーケティングのほぼすべてを内包しています。2020年7月に正式にサービスが開始され、利用実績は大手代理店や大手メーカー、事業主様を中心に、2025年に1,000社以上の企業様に導入され、年間推定9,000億円の広告配信に利用される見込みとなっています。

国内ネット広告市場の約3分の1に活用される実績とパートナーの声を礎に、これら一連の機能を、月額定額SaaSサービスで提供しています。配信サーバや専任サポートチームによる支援も含まれており、ツールの提供のみならず、広告素材の制作や運用支援、マーケティングコンサルも提供しているとのことです。

出典元: 株式会社Squad プレスリリース

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