楽天市場が「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」を発表！気になる店舗一覧を公開

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー（SOY）とは？

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーとは、楽天市場に出店している5万以上の店舗から、楽天市場の利用ユーザーによる投票数、2020年度の売上、売上の成長率、注文件数、お客様対応など、様々な指標から年間のベストショップが選ばれる楽天市場の表彰制度です。選ばれるのは店舗全体の約0.3％のみとなっており、例年はホテル内で式典が行われておりますが、新型コロナウイルスの影響で今回はオンラインでの授賞式となりました。

また、月間のベストショップを発表される「ショップ・オブ・ザ・マンス」や全国の各エリアで好成績を残した店舗に与えられる「楽天ショップ・オブ・ジ・エリア」といった表彰制度があります。「月間優良ショップ」はユーザー対応やレビュー、売上状況などから判断され、選定されると検索結果の店舗名横に受賞アイコンが付くのが特徴です。

▼月間優良ショップのアイコン（画像右下）

受賞店舗から見る楽天市場の動き

全169の賞を148店舗が受賞しました。初受賞をしたのが受賞店舗全体の約2割となる28店舗でした。

最も動きがあったジャンルはファッションジャンルです。新規で9店舗が受賞し、靴やバッグ、小物類などファッション雑貨系の商品を扱うお店に動きがありました。その一方でフード・ドリンクジャンルでは全27店舗受賞した中で新規での受賞店舗は1店舗となっており、リピート傾向が強い食品系の商材は既に多くの顧客を獲得している受賞店舗の地位を脅かすほどの成長は容易にはなし得ないことが感じられます。

新型コロナウイルスの影響もあり、今年の総合賞を受賞した上位3店舗は家電を取り扱う結果となりました。巣ごもり消費に伴い、住環境を快適にすることが一段と売上につながったと言えるでしょう。

外部環境の変化により売上が伸びた店舗がいる一方で、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーの取得に際して担当のECコンサルタント（ECC）と良好な関係を作っていくことは必要不可欠と言えるでしょう。売上を伸ばしいくためにどのポイントに注力していくかは楽天市場内のデータを閲覧できるECC抜きには困難です。

楽天ECコンサルタント（ECC）との付き合い方についてはこちらの記事をチェックしてみてください。

楽天ECコンサルタント（ECC）と上手に付き合って目指せ、売上アップ！

2021.1.14

楽天ECコンサルタントとは 楽天のECコンサルタントとは、楽天市場の出店店舗を担当する楽天市場の社員のことを指します。出店を行った店舗には必ず担当がつき、担当店舗の売上・利益の向上...

受賞店舗の一覧を公開！

楽天ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞する店舗は店舗ページの設計やユーザー導線、キャンペーンの打ち方など大変参考になることが多いです。今回、受賞店舗を一覧としてまとめたので、日々の店舗運営の参考として利用ください。

ウェブ上では見づらいかと思うので、エクセルで一覧をダウンロードいただけます。

※ダウンロードには会員登録及びログインが必要です。

こちらの受賞店舗から自分の店舗に合ったテイストを探して真似ていきましょう！