株式会社関通、次世代SaaS型倉庫管理システム「BRAIN AEGIS」を2025年7月から提供開始 - 使いやすさと低コストを両立

物流サービス事業をメインとして展開する株式会社関通(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長:達城 久裕)は、次世代SaaS型倉庫管理システム「BRAIN AEGIS(ブレインイージス)」の提供を2025年7月1日より開始することを発表しました。このシステムは「使える」「試せる」「低価格」という3つの要素を兼ね備えた、高セキュリティかつ高機能なSaaS型のWMS(倉庫管理システム)として同社が独自に開発したものです。

BRAIN AEGISは直感的な操作性により初心者でもすぐに使いこなせるうえ、導入前に試用も可能です。さらに、月額変動型の料金体系を採用することで初期投資を抑えながらも、高度なセキュリティや拡張性に優れた物流管理を実現します。

BRAIN AEGISとは

BRAIN AEGISは、物流業務に必要な機能をすべて網羅した、現場で実際に役立つ次世代型WMSです。現場のニーズに応える柔軟性と高性能を両立させており、ユーザー自身で各種設定が可能なため、導入後すぐに運用を始めることができます。

特筆すべき点として、50万件以上のデータでも高速で処理・表示できる優れた処理能力を持っており、大量の物流業務にも問題なく対応可能です。また、閲覧権限の細分化、多要素認証(MFA)、WAFによる堅牢なセキュリティ体制を構築しており、万が一の障害発生時でも迅速な復旧が行えるシステムとなっています。

さらに、上流・下流のさまざまなシステムとスムーズに連携できるため、業務全体の最適化を支援します。BRAIN AEGISは現場管理者の視点で設計された「安心」と「効率」を両立する最先端のSaaS型WMSといえるでしょう。

BRAIN AEGISの特徴

だれでも、かんたんに、使える

従来のWMSでよく見られる複雑な操作を排除し、未経験者でも直感的に操作できるインターフェースを実現しています。専門的な知識や複雑な操作を必要とせず、誰でも簡単に設定を進められるため、導入後すぐに実運用を開始することが可能です。物流現場での人材不足や教育コストの課題に対応する設計となっています。

現場重視の実践的な設計と処理速度

高速検索エンジンを搭載しており、大量のデータが登録されていてもスムーズな操作を実現しています。例えば、50万件以上のデータが登録されている場合でも、瞬時に一覧表示が可能で、必要な情報をキーワードや条件で即座に検索できます。これにより、業務のスピードアップと効率化が図れます。

セキュリティとリスク対策

強固なセキュリティと万全のリスク対策を搭載しています。不正アクセス防止、データ暗号化、バックアップ体制、セキュリティ脅威の検知機能を強化し、安心・安全な環境で止まることのない物流業務を提供します。物流データの重要性が高まる中、情報セキュリティ面でも万全の対策を講じています。

具体的な機能や価格については、下記のサービスページよりご確認いただけます。

https://www.brainaegis.com/

今後の展開

「BRAIN AEGIS」は、今後AIを活用した出荷予測や在庫最適化機能の搭載など、さらなる機能強化が予定されています。随時、ユーザーからのフィードバックをサービスに反映しながら優先順位を定め、開発が進められる予定とのことです。

物流業界のデジタル化が進む中、AIやデータ分析を活用した高度な倉庫管理への需要は今後も高まることが予想されます。「BRAIN AEGIS」はそうした市場ニーズに応える形で継続的な進化を遂げていくものと見られています。

株式会社関通について

株式会社関通(東証グロース上場)は、年間約1,300万個以上の出荷実績と関西・関東に20拠点を持つ物流企業です。toC・toB問わずお客様の受注から庫内物流までのアウトソーシングのほか、物流システムの販売なども行っています。

同社の特徴は、toC物流で培った細やかな物流管理ノウハウとDXをtoBの物流で活かし、また、toB物流で培った、お客様の要望を叶える現場オペレーション、創意工夫をtoC物流で活用することで、幅広い顧客ニーズに対応している点にあります。

物流業界全体がDX化や効率化を進める中、同社は独自のシステム開発と現場運用ノウハウを組み合わせたサービス提供により、顧客企業の物流課題解決に貢献しています。「BRAIN AEGIS」の提供開始は、同社の物流DX推進への取り組みをさらに加速させるものと考えられます。

出典元: 株式会社関通 プレスリリース

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