サントリーの自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」、200万DL突破で2025年目標を500万DLへ上方修正

サントリービバレッジソリューション株式会社が展開する自販機キャッシュレスアプリ「ジハンピ」のダウンロード数が4月末時点で2025年の目標である200万ダウンロードを突破したことが発表されています。好調な推移を受けて、同社は2025年の目標を当初予定から2.5倍となる500万ダウンロードへと上方修正することを決定しました。

また、新たに「ジハンピ対応自販機マップ」がジハンピのホームページに公開されています。同社によると、「ジハンピ」対応自販機は4月末時点で10万台にまで拡大しており、2025年の15万台導入目標に対しても順調に推移しているとのことです。

「ジハンピ」アプリダウンロード好調の要因

①自販機のキャッシュレス対応への高いニーズ

キャッシュレス化が他の決済シーンと比較して遅れていた自販機市場において、現金での支払いを余儀なくされていた利用者や、キャッシュレス決済ができないために自販機の利用をやめていた方々からの高いニーズがあったことが背景にあるようです。ユーザーからは「自販機のためだけに財布を持ち歩かなくて済む」「小銭が増えなくてうれしい」などのポジティブな声が寄せられているとサントリービバレッジソリューション株式会社は伝えています。

②"ピッ"とするだけのストレスフリーな体験

「ジハンピ」アプリは、シンプルな機能・デザインを特徴としており、"ピッ"とタッチするだけですぐに商品を購入できるストレスフリーな購買体験が高く評価されています。利用者からは「登録も使い方も簡単ですぐに使えた」「タッチするだけなので、自販機前で迷うことがなくなった」といった簡便さに対する好評の声が多く寄せられているとのことです。

「ジハンピ対応自販機マップ」公開

ジハンピ対応自販機マップ

多くのユーザーからの要望を受け、5月12日(月)から「ジハンピ対応自販機マップ」がジハンピホームページ内に公開されています。

ただし、設置環境の事情により公開できない自販機もあるため、すべてのジハンピ対応自販機が掲載されているわけではないと同社は説明しています。

「ジハンピ」とは

「ジハンピ」はアプリを起動して、"ピッ"とタッチするだけで商品を購入できる自販機キャッシュレスアプリです。以下にその特徴を詳しく紹介します。

ジハンピの特徴

①自販機にピッ!ですぐ買える!

商品を選択し、「ジハンピ」アプリを起動して、対応自販機にスマホを"ピッ!"とタッチするだけで購入が完了します。キャッシュレス決済の中でも特に簡単な操作性が魅力となっています。

ジハンピの使用例

②ダウンロードして最短60秒で使える!

名前、年齢、メールアドレスなどの個人情報の登録は不要で、SMS認証と支払い方法の連携のみで、最短60秒で購入が可能になります。また、一度支払い方法を連携すれば、以降の購入時に毎回支払い方法を選択する必要もなく、スムーズに利用できます。

③好きなマネーが使える&いつものポイントが使える!貯まる!

PayPayやクレジットカードをはじめとする13種類の決済手段をジハンピアプリに連携することができるため、普段使用している決済方法で支払いが可能です。

さらに、楽天ポイントなど5種類のポイントサービスも連携できるため、余っているポイントを使って飲み物を購入したり、逆にポイントを貯めたりすることも可能です。これにより、ユーザーの利便性と選択肢が大幅に向上しています。

キャッシュレス決済の普及が進む中、自販機という日常生活に密着した決済シーンにおいても、スマートフォンを活用した便利なサービスが広がりを見せています。サントリーの「ジハンピ」は、そうした時代のニーズを捉えた画期的なサービスとして、今後さらなる成長が期待されます。

自販機での現金決済に不便を感じていた方や、キャッシュレス決済の利便性を求めていた方々にとって、「ジハンピ」は大きな解決策となるでしょう。また、自販機マップの公開により、対応自販機の検索も容易になり、利用者の利便性が一層向上しています。

今回の目標上方修正は、市場からの反応の良さを示すものであり、キャッシュレス決済に対する消費者のニーズの高まりを反映していると言えるでしょう。サントリーは今後も「ジハンピ」を通じて、より便利で快適な飲料購入体験を提供していくものと思われます。

出典元: サントリービバレッジソリューション株式会社 プレスリリース

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