マイボイスコム株式会社(東京・千代田区、代表取締役社長:高井和久)が、2025年の3月1日から7日までの期間に、7回目となる『冷蔵庫』に対するインターネット調査を実施し、その結果を発表しました。本調査では、自身が所有している冷蔵庫のタイプや購入時に重視した機能に関するデータが集められました。
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター 【調査方法】インターネット調査 【調査時期】2025年3月1日~3月7日 【回答者数】9,104名 |
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この記事の目次
所有している冷蔵庫のタイプ
調査結果によると、現在所有している冷蔵庫のタイプは、「ドアが4~5個」と答えた人が38.3%、「ドアが3個」が23.9%となりました。特に、「ドアが2個」の冷蔵庫は若年層の間で高い人気を誇っています。
冷蔵庫購入時に参考にした情報
購入時に参考にした情報(複数回答可)では、46.6%の人々が「店頭の商品、商品情報」を選び、次に37.4%が「店員の説明」と答えました。
店頭での情報は特に男性の若年層と女性の10代・20代では少なく、高年齢層での利用が増える傾向が見受けられます。また、「パンフレットやカタログ」の利用も若年層においては低めの結果となっています。
アイリスオーヤマ製品のユーザーは「テレビのCMや番組」や「オンラインショップの商品情報やレビュー」を上位にランクインさせており、ハイアール製品のユーザーも同様に「オンラインショップの商品情報やレビュー」の割合が高い結果となっています。

冷蔵庫買い替え時の理由
冷蔵庫の所有者に買い替えの理由を尋ねたところ(複数回答形式)、最も多く挙げられたのは「故障・不具合が出た」で42.2%を占め、次いで「長期間使用し、劣化が気になった」と「冷却性能の低下」がそれぞれ20%近くで続きました。
冷蔵庫選定時に重視する機能・特長
冷蔵庫を選ぶ際に重視した機能・特長(複数回答形式)では、「省エネ(節電)」が64.7%で最も高く、次いで「使い勝手」が49.2%、さらに「冷蔵室の容量」、「幅」、「冷凍室の容量」、「食品の鮮度を保持する機能」がそれぞれ30%台の回答を得ました。
パナソニック製品や日立製品のユーザーでは「省エネ」に対する重要度が特に高く、アイリスオーヤマ製やハイアール製のユーザーは多くの項目で割合が低い結果となっています。
冷蔵庫のAIやスマートフォンとの連携機能で希望されるもの
冷蔵庫に関するAIやスマートフォンとの連携機能についての希望内容(複数回答形式)では、「AIが感知・予測して自動的に省エネ運転する」が22.9%、続いて「AIが温度センサーや扉開閉を感知し、冷蔵庫内の温度を最適に保つ」が19.7%との結果となりました。

冷蔵庫選択の理由 回答者のコメント
(全6,422件)
パナソニック | 上部奥にコンプレッサーが設置され、背の低い妻でも上段に食材を置きやすく、下段にはたくさんの食品が収納できるという理由です。(男性57歳) |
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日立 | 棚の大きさが変えられ、特大のスイカも保存できる点が気に入っています。夫の実家の冷蔵庫が日立製で長持ちしたことが影響しています。(女性66歳) |
東芝 | 真ん中に野菜室があり、サイズが我が家のキッチンにぴったりだったため選びました。特にメーカーにはこだわりがなく、このシリーズが長く使いやすいと思います。(女性57歳) |
シャープ | インテリアに合わせたブラックの冷蔵庫が手に入れられ、サイズも合ったため購入しました。(女性59歳) |
三菱電機 | 使いやすい大きさの野菜室と切れる冷凍庫が設置されているため選びました。(女性66歳) |
出典元:マイボイスコム株式会社 プレスリリース