
イー・ガーディアン株式会社が、消費者庁から2025年から2027年度にわたるインターネット通信販売等適正化事業を受託し、2025年4月1日(火)より業務を開始することを発表しました。
同社は包括的なネットセキュリティ企業であり、投稿の監視や本人確認、広告の審査、ソーシャルリスニング、サイバーセキュリティ、さらにはメタバース分野におけるインターネットの安全かつ安心な環境の実現に向け、ネットセキュリティに関連するあらゆる課題をワンストップで支援しています。特に、広告審査サービスにおいては過去10年以上にわたり、人間の目による徹底した審査を実施し、24時間365日の体制を確立することで、企業や官公庁を含む豊富な実績を積み重ね、インターネット広告の健全化に貢献してきました。
近年、インターネット上の通信販売では、消費者を混乱させるような誤解を招く表示や特定商取引法を遵守しない広告が増加しています。これらの不適切な広告は、消費者の合理的かつ自主的な選択を妨げ、トラブルの原因となる可能性があるため、迅速な適正化が強く求められています。
このような状況を受けて、消費者庁は2001年から電子商取引に関連する消費者トラブル防止を目的とした調査業務を民間団体などに委託し、収集した情報を基に注意喚起や改善指導を行っています。
現在、調査範囲の拡大と強化を図るため、「インターネット通信販売等適正化事業」の一部調査業務について、3年ごとに公募が行われており、厳しい審査の結果、2022~2024年度に続いて、2025~2027年度の業務もイー・ガーディアンが受託することが決定されました。
同社は10年以上の間、広告審査サービスを提供しており、24時間365日の体制で人の目による厳格な監視環境を確保し、迅速かつ正確な広告審査を実現するよう努力しています。この長期にわたる豊富な審査実績に加え、専門知識を持つ経験豊富なスタッフや、国内19箇所でのISMS準拠のセキュアな環境の維持が評価され、このたびの受託に至りました。
また、国内全体でのインターネット広告健全化への貢献の幅を広げるため、さらなる体制の強化を進めています。さらに、これまで以上に効率的かつ質の高いサービスを提供するためにAIなどの先端技術の導入も積極的に検討しており、広告審査の新たな基準を確立することで、社会全体の成長に寄与していきます。
今後も、イー・ガーディアンは専門性の高いサービスを提供し、「We Guard All」というミッションの実現に向けて、人々のより便利で豊かな生活を支えるサービスの開発に全力を尽くしていきます。