株式会社オプトが新たな顧客体験向上サービス「DIGGIN’ CX™」を発表

株式会社オプト(東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:金澤 大輔)は、「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」という目的のもと、LTVM(LTV Marketing)を活用し、顧客の事業成長を支援する取り組みを推進しています。

2023年3月5日(水)から、企業の顧客体験(CX)向上をサポートする新サービス「DIGGIN' CX™」の正式提供を開始することを発表しました。

これまで、ユーザーの声を企業活動に取り入れ、顧客体験の改善に向けて様々な障壁が存在していました。部門間でのサイロ化や、協力企業間の連携不足がその原因です。「DIGGIN' CX™」は、顧客企業とともにユーザーの意見を持続的に収集することで、サービスに反映し迅速な検証を行い、CXの向上を狙っています。

■「DIGGIN' CX™」提供開始の背景

企業を取り巻くビジネス環境の複雑化と変化の加速により「アジリティ」が必要とされる時代

技術革新の急速な進展、グローバルな競争の激化、そして多様化する顧客ニーズにより、企業のビジネス環境は非常に複雑になり、変化のスピードも増しています。このような状況に企業が迅速に適応できる「アジリティ」が求められています。

アジャイル開発が注目される中で、日本企業の「計画性」がCX開発の障壁に

顧客ニーズが多様化する中で、CXの重要性が高まっていますが、マーケットの変化を的確に捕らえ迅速に対応するアジャイル開発手法が注目を浴びています。しかし、日本の企業文化の影響で、計画的なウォーターフォール型開発が根強く、アジャイル開発が効率的に機能できないケースが多く、失敗するプロジェクトも存在しています。

こうした状況から、オプトはデジタルマーケティング支援で得たノウハウを基に、企業がアジャイル開発を円滑に導入しCXの向上に繋がるよう、「DIGGIN' CX™」の提供を始めたのです。

■「DIGGIN' CX™」の概要

「DIGGIN' CX™」は、顧客体験開発に必要な全てのプロセスを部分的にサポートするのではなく、CXプランニングからUX/UIデザイン、システム開発、サービス成長まで一貫して支援するアジャイル開発体制を確立しました。専門チームが顧客企業と連携し、ユーザーインサイトを深く分析し、迅速な検証を繰り返すことで、最適な顧客体験を提供します。このプロセスを通じて、LTVの最大化を実現し顧客企業の持続的な成長に寄与します。

<「DIGGIN' CX™」のアプローチ>

「DIGGIN' CX™」では、エンドユーザーをCX開発の中心に位置付け、ユーザーニーズや行動の変化を的確に捉え、それを迅速に実行に移す改善プロセスに注力しています。計画に固執することなく、市場環境やユーザーの変化に柔軟に応じ、常により優れたCXを追求していきます。

<「DIGGIN' CX™」が高いアジリティを実現する理由>

「DIGGIN' CX™」の高いアジリティは、以下の二つの要素によって支えられています。

  • 自律分散化した開発組織

統一されたガイドラインと適切な組織マネジメントにより、プロジェクトの特性や課題に応じて役割を柔軟に変更でき、その結果、部門や専門領域を超えた連携が可能な自律分散型の組織体制が整っています。

  • 高いクオリティのエンジニアリングを支えるオプト独自の開発基盤

過去の成功経験や実績に基づいて構築された「DIGGIN' CX™」独自の開発基盤によって、高品質なソフトウェアを効率的に開発することが可能になっています。

■「DIGGIN' CX™」に込めた想い

「DIGGIN' CX™」は、「掘る」という意味から名付けられており、その名の通りCXを深く探求し続ける意義を持っています。エンドユーザーのインサイトを掘り下げ、顧客企業と共に共創することを目指しています。

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