バリューコマース、BUZMAを子会社化しSNSマーケティングを強化

バリューコマース株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 最高経営責任者:香川 仁、以下、バリューコマース)は、2025年3月7日に株式会社CultureStudioTokyoおよびその代表者から、サブスクリプション型インフルエンサーマッチングプラットフォーム『BUZMA』を運営する株式会社BUZMAの全株式を取得し、BUZMAをグループ企業に加えたことを発表しました。この結果、『BUZMA(https://buzma.jp/influencers)』は、バリューコマースが運営するサービスとなります。

【子会社化の背景】

BUZMAは、影響力を持つインフルエンサーと企業や店舗を結びつけ、SNSを通じて取材を行い、集客やフォロワー増加を支援するサービスを提供しています。特に、中小企業や地域ビジネスには、広報や宣伝の代替としての問題解決に寄与する役割を果たしています。

【ユーザーの行動を引き出す新たなアプローチ】

従来のプッシュ型広告は、広告主がターゲットに向けて大量に広告を配信する手法で、ブランディングや認知拡大に適しています。しかしながら、プル型広告は、関連商品の魅力をコンテンツ内でユーザーやフォロワーに伝えることで、より直接的な成果を得る手法です。

このアプローチは広告のリーチを広げるだけでなく、購買ファネル*¹を動かす手段ともなります。UGC*²は、広告よりも信頼されやすく、シェアされることでバイラル効果も期待でき、特にZ世代にとって受け入れやすく、新規顧客獲得にも効果的です。

【バリューコマースのプル型マーケティング】

BUZMA(バズマ)のサービスがバリューコマースの運営サービスに組み込まれることで、認知や興味を引き出すソーシャルコマースマーケティングが更に拡充され、ユーザーの行動を引き出す「見つけてもらう」(プル型広告)施策がさらに豊富になります。インフルエンサーを通じた「見つけてもらう」ことを目指すプル型広告は、インバウンドマーケティングにも関連しています。

【サービスの概要】

BUZMAは、企業や店舗とインフルエンサーを結びつける日本最大級のインフルエンサーマッチングプラットフォームです。BUZMAに登録しているインフルエンサーは、SNSにおいて多くのフォロワーを持ち、高い影響力を発揮しています。

企業や店舗はインフルエンサーを招待して取材を行い、その魅力を広めることで、SNSを通じた集客を増加させ、自社のSNSアカウントのフォロワーを増やすことができます。また、中小企業や地域ビジネスが直面するさまざまな課題についても、BUZMAを活用することで解決へと導くことが可能です。

【BUZMAの特長】

♦依頼者

・施設や店舗は、新商品の試食会や宿泊体験などをBUZMAのプラットフォームを通じて約10,000人のパートナーインフルエンサーに招待できます。

・固定費用で多数のインフルエンサーを招待可能で、施設や店舗からインフルエンサーへの報酬が発生しない仕組みとなっているため、優れたコストパフォーマンスの集客サービスです。

・インフルエンサーの影響力や活動履歴が一目でわかるインフルエンサーランク機能を搭載しており、最適なインフルエンサーの選定が容易です。

・スカウト機能を使用すれば、条件に合ったインフルエンサーを見つけて招待状を送ることが可能です。

♦インフルエンサー

・エリア、ジャンル、採用率などの豊富なデータを基にした独自アルゴリズムが、マッチング可能性のあるスポットをアプリのトップページで毎日更新して提供します。

・インフルエンサーから店舗側に取材条件を提案することもできる機能があります。

*¹ 購買ファネル 商品やサービスを認知から購入に至る過程を示したもので、認知段階が広く、購入に近づくほど狭まる形状から「購買ファネル」と名付けられました。

*² UGC 一般ユーザーが作成したコンテンツであり、SNSの投稿や情報サイトの口コミなどが該当します。User Generated Contentの略です。

出典元:バリューコマース株式会社

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