
株式会社テスティー(東京都渋谷区、代表取締役:服部峻介)がリサーチ事業、プロモーション事業、マーケティング事業を展開している中、若年層を対象とした調査結果を発信するプラットフォーム「TesTee Lab」において、10代から20代の男女1,375名(10代男女691名、20代男女684名)を対象に「キャッシュレス決済」に関する調査を実施しました。
・最近1ヶ月間での支払方法の実態
今回の調査では、10代〜20代の男女1,375名に対し、最近1ヶ月間に利用した支払い方法を尋ねたところ、最も多くの人が「現金とキャッシュレス決済の両方」を選択しました。具体的に見ると、10代の46.3%、20代の52.3%がこの選択肢を選み、実に約半数が日常的に現金とキャッシュレス決済の両方を活用していることがわかりました。
また、「(最近1ヶ月以内で現金のみを使用した)」と回答した人々にキャッシュレス決済の利用経験を問うと、10代では63.7%、20代では53.4%が「キャッシュレス決済を利用したことがある」と回答し、現金のみを利用している人の過半数以上が過去にキャッシュレス決済を経験したことが明らかになりました。

・キャッシュレス決済が利用される場所
キャッシュレス決済を利用している人々にその利用場所について調査した結果、10代・20代共に最も利用されているのは「コンビニ」であることが判明しました。10代では「100円均一ショップ」が次に続き、20代は「ドラッグストア」が2位にランクインしています。このように年齢による順位の違いはあるものの、「ドラッグストア」「100円均一ショップ」「総合スーパー」といった場所の利用率は高く、年代間での大きな差は見受けられませんでした。

・キャッシュレス決済に対する不安感
【キャッシュレス決済に対する不安感】
<10代>
不安がある 40.1%
<20代>
不安がある 32.8%
キャッシュレス決済に対する不安感についても調査したところ、10代では約4割、20代では約3割が「不安がある」と答えました。過去の調査と比較すると若干のスコア減少が見られ、キャッシュレス決済の普及とともに日常的な利用機会が増えた結果として、少しずつ不安を抱える人々が減少している傾向が示唆されています。
詳細な調査結果については、「TesTee Lab」をご覧ください。