
日本ECサービス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:清水将平)は、楽天市場に出店する5万以上の店舗の中から、年間の優秀店舗を選出する「楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー2024」の調査結果を発表しました。
受賞店舗におけるLINE公式アカウント活用率が上昇、約70%が導入、さらにベスト10は90%を超える
楽天市場の出店店舗のうち、LINE公式アカウントを採用しているのは8,500店舗以上で、全店舗の15%以上がメルマガの代替手段として活用しています。
「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2024」で受賞した店舗におけるLINE公式アカウントの利用率は70%を超え、総合賞を獲得したトップ10の店舗ではその利用率が90%に達し、昨年比で10ポイントの増加が見られました。
ショップ数 | LINE公式アカウント数(R-SNS) | 利用率 | 昨年利用率(参考) | |
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楽天市場全体 | 55,000 | 8,500 | 15.5% | 12.6% |
総合賞トップ10 | 10 | 9 | 90.0% | 80.0% |
受賞ショップ | 159 | 110 | 69.2% | 62.4% |
データは2024年2月時点のものです。
ネットショップにおけるLINE公式アカウントの活用は、顧客レビューの獲得やリピーターの増加、広告投資の効果向上など、多岐にわたる重要な役割を果たしています。また、InstagramやTikTokなど他プラットフォームへの投稿も促進することから、この活用が広がりを見せています。この背景を受け、ECXグループは「LSEG」や「らくらくーぽん」、さらに新たなサービスの導入を通じて、楽天市場やYahoo!ショッピングに出店する店舗におけるLINE公式アカウントの積極的な活用を推進する方針です。
■楽天市場ショップ・オブ・ザ・イヤー2024について
本賞は、楽天市場に出店する全国の5万店舗以上の中から、年間で最も優れたショップを選出します。選考基準には顧客投票、2024年度の売上、注文件数、売上の伸び率、顧客対応の質などが含まれ、受賞店舗が決定します。
■ECXグループについて
2023年11月に設立されたECXグループは、日本ECサービス株式会社とグリニッジ株式会社が一体化して構成される法人です。
日本ECサービス株式会社は、2011年に元楽天ECコンサルタントの清水によって設立され、「世界中の人々に感動を与え、ニッポンを元気にする!」というミッションを掲げています。20社のコンサルティングで培ったノウハウを活かし、全国のネットショップを支援するために2014年には「ECマスターズクラブ」を運営開始。現在では5,500社が加入し、楽天市場の出店者の10社に1社が利用している規模となっています。
グリニッジ株式会社は2003年に設立され、ITやシステムを駆使して社会課題を解決し貢献することを理念に掲げ、EC関連事業を展開しています。今年は創業22年の節目を迎え、スタンダードなサービスの提供に注力しています。
出典元:日本ECサービス株式会社