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■過去1年間にカット野菜・パッケージサラダを購入した人は約54%。この中で、週に1回以上購入している人は約5割にのぼります。特に「千切りキャベツ」と「サラダ用ミックス」がそれぞれ約60%を占める結果となっています。
■カット野菜・パッケージサラダの購入を希望する人は約55%。過去1年間に購入した人の中では、約9割が再購入したい意欲を示しています。
私たちはマイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)の『カット野菜・パッケージサラダ』に関する2回目のインターネット調査を2025年1月1日から7日まで実施した結果についてお知らせいたします。
※本調査では、生野菜が洗浄され、カットされて袋詰めされた状態のカット野菜とパッケージサラダを対象とし、冷凍野菜や水煮などの加工済み野菜は含めておりません。
【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター |
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1. カット野菜・パッケージサラダの購入状況
過去1年間にカット野菜やパッケージサラダを購入した割合は54.2%に達しています。
その中で、週に1回以上購入している人は約5割を占めており、男性が女性よりも高い購入率を示していることが確認されました。
2. 購入したカット野菜・パッケージサラダのタイプ
購入者に対し、過去1年間にどのタイプを購入したのか尋ねたところ、(複数回答可)「千切りキャベツ」と「サラダ用ミックス」がそれぞれ約6割を占めています。一方で、「野菜炒め用ミックス」や「刻みねぎ、青ねぎ」は30%台、「カットレタス、ちぎりレタス」は25.9%となっています。
地域によっては、「刻みねぎ、青ねぎ」が近畿・中国地方など西日本で高い傾向を示し、「カットかぼちゃ」は北海道での購入がやや多いことが分かりました。一方で、「野菜炒め用ミックス」は中国・四国地域での購入意向が低めです。

3. カット野菜・パッケージサラダの購入動機
購入者に理由を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「そのまま食べられる」で77.6%、「料理の時間を短縮できる」が47.6%という結果でした。また、「後片付けが楽」「下ごしらえが面倒」「分量がちょうどよい」といった理由も各30%台でかき集められました。
特に「料理の時間を短縮できる」や「下ごしらえが面倒」といった理由は、女性の30代から50代で高い割合が見られました。また、「新鮮な野菜が確保できない時や価格が高騰している時に代用として購入する」という意見は、女性の50代から70代に特に見られました。年齢が上がるにつれ「生ごみが出ない」との意見も多くなっています。
4. カット野菜・パッケージサラダの購買場所
過去1年間に購入した場所について調査したところ(複数回答可)、最も多かったのは「スーパーの店頭」で94.6%、次に「コンビニエンスストア」が25.3%でした。特に男性の30代や女性の10代から40代ではこちらがやや多くなっていました。
5. カット野菜・パッケージサラダの購買意向
カット野菜・パッケージサラダの購入意向は、「購入したい」と「やや購入したい」を合わせて約55%に達しています。2022年の調査に比べ、「購入したい」と回答した割合が若干増加しました。
特に購入意向者の中では、女性の10代から50代において各6割強の割合が示されています。過去1年間に購入した人の中では約9割、購入していない人の中では3割強、未購入者は約7%となっています。

<< 回答者のコメント >>
☆カット野菜・パッケージサラダの使用状況や購入しない理由(全5,791件)
利用場面 | ドラッグストアのPBである炒め物用ミックスを肉野菜炒めや焼きそばの具として使っています。(男性20歳) |
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利用場面 | 夕食時にサラダが足りないと感じた際に購入して食べることがあります。(男性30歳) |
利用場面 | カレーやシチューを手作りする時に購入します。手軽にいろんな野菜が使えるので重宝しています。(男性61歳) |
利用場面 | 彩りを考えると人参が欲しいと感じるが、結局買わずに済ませることが多いです。(女性24歳) |
利用場面 | お好み焼きに千切りキャベツを使うことで、時短が実現します!助かっています。(女性47歳) |
利用場面 | 通常の夕食で急いでいるとき、必要な量が少ない場合に利用しています。(女性61歳) |
購入しない | いつまでも新鮮な野菜が保たれているとは思えないし、洗浄水の成分も不明なため、一切購入しません。自宅で包丁で切れば済む問題です。(男性65歳) |
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購入しない | 薬物に漬けられていると聞いたことがあるので、購入することはありません。(女性51歳) |
出典元:マイボイスコム株式会社