
株式会社鈴木ハーブ研究所は、20代から60代の一般女性520名を対象に、スキンケアに関する調査を行いました。調査内容は次の通りです:対象:20~60歳の女性、回答者数:520名(各年齢層104名)、調査日:2024年12月6日(金)から12月7日(土)、調査方法:インターネット、調査委託先:KJリサーチ。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、セルフケアが生活の一部として広まり、一方で現代では様々な情報が飛び交う中、スキンケアに対するニーズは多様化しています。
同社は、娘の肌荒れを治したいと考え開発したスキンケアローションをきっかけに創業し、これまで多くの方々を肌の悩みから解放することに全力を注いできました。この度、消費者のスキンケアに対する意識を把握するために調査を実施いたしました。
調査結果によれば、現在のスキンケアに対して「大変満足・満足」と回答した割合が60.2%、一方「やや不満・不満」と答えた割合は39.8%であり、約4割の方がスキンケアに不満を抱えていることが明らかになりました。
満足の理由としては、「肌の状態が良好」「特にトラブルがない」「保湿されている感じがする」「価格と効果が釣り合っている」といった意見が寄せられました。
一方で不満の理由としては、「肌の悩みが未解決」「乾燥や保湿力不足」「手間がかかる」「何をすれば良いのか分からない」という意見だけでなく、「本当はもう少し高価な商品を使用したい」という経済的な要因も挙げられました。
【スキンケアアイテム選びのポイント:最重要は「自分の肌に合うか」】

スキンケアアイテムを選ぶ際に重視する項目について、各世代の回答を集計したところ、どの年代においても最も重要視されていたのは「自分の肌に合うか」であり、その後に「効果(保湿・浸透)」「価格」が続いています。
年代別分析では、年齢が上がるにつれ「効果(保湿・浸透)」を重視する傾向が見られました。
【特別な日の前日はスペシャルケアを行う人の割合:若い世代に多い傾向】

普段のスキンケアと特別な日の前日のスキンケアを使い分けているか尋ねたところ、「使い分けている」との回答は全体の約2割にとどまりました。
世代別に見ると、若い世代が「使い分けている」と答える割合が高く、特に20代では約3割がスペシャルケアを実施しているという結果でした。普段のケアとスペシャルケアの違いについては「シートマスクやパックを使用する」「普段より少し高価な商品を使用する」といった意見が見受けられました。
これらの結果は、スキンケアに対する消費者の意識と行動を反映しており、ニーズや不満を把握するための貴重なデータとなりました。今後も同社は、これらの調査データをもとに、より良いスキンケア商品を提供し続けて参ります。
出典元: 株式会社鈴木ハーブ研究所