株式会社マイクロアド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:渡辺健太郎、以下マイクロアド)の子会社であるMicroAd Taiwan,Ltd.(本社:台北市、董事長:丸木勇人、以下、マイクロアド台湾)が、株式会社A(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 中嶋泰、以下エース社)との業務提携を実施することが発表されました。
この新たな提携により、マイクロアド台湾は、台湾やインドネシアにおいて「Astream」の展開を支援していくことになります。これにより、企業のインバウンドおよびアウトバウンドマーケティングにおけるプロモーション効果の最大化を目指しています。

■企業概要
マイクロアド
マイクロアド台湾は、台湾および中華圏を中心に、さまざまな企業に向けてデジタルマーケティング支援を行っています。特に観光客向けのインバウンドプロモーションや、日本企業の海外消費者をターゲットにしたアウトバウンドマーケティングを行っており、現地市場に合わせた企業の海外進出支援としてコンサルティングサービスも提供しています。
エース社
エース社は、インフルエンサーマーケティングの分野においてリーダーとして知られ、特にファッションブランドやコスメブランドの成長を支援しています。彼らが開発したインフルエンサーマーケティングツール「Astream」は、フォロワーの“興味関心”や“ブランドの好み”といった心理的側面を分析し、新しいAI時代に即したマーケティングツールを提供しています。
■提携の背景
マイクロアド台湾によって運営されている日本情報メディア「Japaholic」が実施した調査によれば、3,722名のユーザーが日本旅行時の情報収集において「インフルエンサーの発信情報」が最も影響を及ぼしていることが明らかになりました。具体的には、YouTubeでの情報収集が67.1%(2,498名)、InstagramやTikTokなどのSNSでの情報収集が63.4%(2,361名)との結果が出ています。

この調査結果から、企業においてはYouTubeやSNSを活用したマーケティング施策の需要が高まると予測され、影響力のあるインフルエンサーの選定がますます重要になると考えられます。
マイクロアド台湾は、これまで「Astream」を利用して台湾市場で日本企業や現地企業へのマーケティング支援を行ってきた結果、「Astream」を使った施策の売上が最大で2倍以上に増加したことが実証されました。
このような背景を受けて、台湾とインドネシア市場において、現地のニーズに応じたデジタルマーケティングのノウハウと「Astream」を組み合わせることで、企業に対しより効果的なプロモーション支援を行うことが可能になると期待されています。
■インフルエンサーマーケティング「Astream」の特徴
「Astream」は、Instagram、YouTube、TikTok、X(旧Twitter)を含む全世界のアカウントデータを基に、最適なインフルエンサーを検索および分析し、企業の売上向上に役立つ効果的なPR活動を支援するツールです。
多言語に対応しており、海外インフルエンサーの検索と分析が可能です。さらに、フォロワーのアクティブ率をはじめとするインフルエンサーの詳細情報も分析でき、偽フォロワーに惑わされることなく実際に影響力のあるインフルエンサーを正確に選定し、効果的なキャンペーンの実施が可能となります。また、インフルエンサーへのメッセージ送信や投稿管理、効果測定を一つの管理画面で行えるという利点もあります。

<対象SNS>
Instagram / YouTube / TikTok / X(旧Twitter)
※フォロワーが1,000以上のアカウントに関しては、ほぼ全てを検索・分析可能です。
※海外インフルエンサーも検索および分析の対象となります。
※2024年12月現在で200万以上のアカウントデータを保持しています。
<対応言語>
日本語/英語/タイ語
出典元: 株式会社マイクロアド プレスリリース