今回、全国の20歳から69歳を対象にした意識調査「Vアンケート」の結果が発表されました。この調査は、CCCMKホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:髙橋誉則)によって行われ、1,700名のV会員を対象としています。

■調査結果の概要

1. 体調管理・免疫ケアを実践している方は40%以上

2. 健康関連食品で重視されるポイントは「効果の期待感」

3. 人気の健康関連食品は「納豆・味噌・麹などの発酵食品」

4. 冬は健康管理に気を遣う人が50%以上で、その中で70%弱が「手洗い・うがい」を意識的に実施

冬が近づくにつれて、風邪やインフルエンザなどの感染症への警戒が高まる時期に、健康への意識が高まるのは当然のことです。

このため、体調管理や免疫ケアを助ける「健康関連食品」に焦点を当て、日常的な利用意識や健康全般について調査を実施しました。生活者が普段、または冬の期間にどの程度健康を意識し、健康関連食品を取り入れているかを探ります。

1. 体調管理・免疫ケアに意識的に取り組んでいる方は40%超

まず、日常生活の中で、体調管理や免疫ケアのために食品・飲料(以下、健康関連食品)を意識して摂取している方の割合を調査しました。

調査の結果、全体で「かなり意識して摂っている」「やや意識して摂っている」と回答した方が共に40%以上で、健康関連食品への意識が高いことがわかりました。

2. 健康関連食品を選ぶ際に最も重視される点は「効果の期待感」

次に、健康関連食品を購入する際に重視するポイントについて、実際に健康関連食品を摂取している方々に質問しました。

調査によると、「効果が期待できそうなこと(48.1%)」「コストパフォーマンスが良いこと(46.8%)」「味のおいしさ(45.7%)」が特に重視されており、多くの方が購入時に考慮しています。また、「価格が安いこと(36.1%)」も評価されていますが、「コストパフォーマンスが良いこと」が上回っており、多くの方がコストに対して効果を重視していることがわかります。

3. 食べられている健康関連食品のトップは「納豆・味噌・麹などの発酵食品」

次に、実際に摂取している健康関連食品についての質問を行いました。

「納豆・味噌・麹などの発酵食品(70.5%)」が最も多く、次いで「健康食品・サプリメント(42.7%)」が挙げられました。30%を超える項目には「機能性ヨーグルト」「その他のヨーグルト」「玄米や五穀米などの雑穀類」が含まれています。

さらに、食品別に購買意識を分析すると、機能性ヨーグルトや乳酸菌飲料には特に「トレンドを意識している」方が多く見られます。「新商品は試してみたい」「限定商品はつい手に入れたくなる」「周囲のすすめで試してみたくなる」「流行中のものは早めに試すべきと思う」「広告を見て商品を購入する傾向が強い」との回答は、全体の回答よりも5ポイント以上高い傾向が見られました。

4. 冬は他の季節よりも健康管理に気を遣う方が50%超。70%弱は意識的に「手洗い・うがい」を実施

次に、冬特有の健康意識について調査を行いました。

「あなたは風邪やインフルエンザなどの体調不良を予防するために、冬の健康管理に気を使っていますか?」という質問に対し、他の季節よりも冬に気を使っていると答えた方が55.2%(特に強く感じているという方も含む)となりました。

更に、「他の季節と変わらないくらい気を使っている」という方と合算すると、全体で84.6%に達し、冬の時期に特に健康への意識が高いことが分かります。

冬に健康に注意している方に、特に意識して行っている行動を聞いたところ、

最も多くの回答がありましたのは「手洗い・うがいをする」67.6%、次いで「十分な睡眠をとる」52.9%、続いて「マスクを着用する」51.7%という結果でした。「手洗い・うがい」や「マスク装着」に関しては、コロナ禍での感染症対策の影響があり、それが多くの方に引き継がれていることが伺えます。

出典元: CCCMKホールディングス株式会社 プレスリリース

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