ECプラットフォームの革新に取り組むW2株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:山田 大樹、以下「W2」と称する)は、中古ブランド品を専門に取り扱う株式会社K-ブランドオフ(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:山内 祐也、以下「K-ブランドオフ」と称する)が運営する「BRAND OFF Online Store」に、最新のOMO(Online Merging with Offline)/オムニチャネル対応型のECプラットフォーム「W2 Unified」を採用したことを発表しました。

この「BRAND OFF Online Store」のECサイト改修は、K-ブランドオフが掲げるビジョン「グローバルとローカルを結びつけるグローカルプラットフォームの実現」の一環と位置付けられています。今回のリニューアルによって、オンラインとオフラインの両方で新たな購買体験が創出されました。

「BRAND OFF Online Store」ECサイト改修の背景と目的

ブランドリユース市場においてシェアNo.1のコメ兵ホールディングスに属するK-ブランドオフは、世界50カ国以上の販売経路を持ち、国内外の店舗及び複数のECサイトやオークションを展開しています。

特徴1:取り寄せ・取り置きの利便性向上

従来のECシステムでは、顧客が複数の気になる商品を持っていても、取り寄せは1商品に限られていたため、購買意欲が低下していました。しかし、ECシステムのリニューアルにより「お取り寄せの上限をお一人様1カテゴリにつき3点まで」とする柔軟な設定が可能になりました。

特徴2:フランチャイズを含む顧客・購買情報の集約

顧客データとオンライン購買情報を一元化し、顧客の購入履歴を基に適切なタイミングで商品買い替えの提案や新商品情報が店舗及びECシステムで提供できるようになり、持続的な顧客価値の提供が可能となっています。

この新プラットフォーム「W2 Unified」は、従来のECサイトを超え、オンラインでの商品検索とオフライン店舗での確認の両方をサポートし、楽しさを伴う購買体験を提供する重要な役割を担っています。

K-ブランドオフの特徴

01:優れた目利きスタッフやAIシステムでの真贋判定

最近のニュースで懸念されている「スーパーコピー」問題に対応するため、K-ブランドオフはコメ兵ホールディングスとの連携を強化し、真贋判定に関する情報共有、定期的な研修、およびAIを活用した真贋判定システムの導入を進めています。

これにより、迅速かつ正確な真贋判定が可能になり、顧客の信頼を獲得しています。

02:店舗とオンラインのシームレスなコミュニケーション

接客アプリを利用することで、店舗での接客内容をシステムに記録し、再来店時やオンラインでの問い合わせがある際にスムーズに対応できるようになっています。

また、日本国内で広く使われているコミュニケーションツール「LINE」と連携することで、従来のメールよりも迅速かつリアルタイムでのやり取りが可能となり、更なる利便性が提供されています。

03:海外ユーザーからの信頼度の高さ

日本を拠点とするリユース品は、海外から供給される商品に比べて顧客の信頼度が高いという特性があります。これは、日本の文化や習慣に基づく高い品質要求に応え続けているからです。

加えて、透明性のある情報提供と信頼できる検品プロセスが整備されているため、顧客は安心して商品を購入することができます。

OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」について

「W2 Unified」は、フロント画面管理、バックオフィス管理、CRMマーケティングなどの機能を標準装備したオールインワンのOMO/オムニチャネル対応型ECプラットフォームです。業界トップクラスのセキュリティと安定性を持つECサイト運営を可能にし、販促機能やSNSとの連携など先進的なマーケティング機能も備えています。ニーズに応じて、無償のバージョンアップに対応する「W2 Unified Value5」と個別カスタマイズができる「W2 Unified EP」から選択できる柔軟なプラットフォームを提供しています。

W2株式会社について

W2株式会社は、顧客のEC事業の「成功」に特化したシステム会社です。社員の70%以上がエンジニアで、全ての開発を自社で行っています。また、営業から導入、カスタマーサクセスまでを内製で提供しており、グループ企業には豊富なサービスが揃っています。主なサービスには、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」と、D2Cリピート通販向けのECプラットフォーム「W2 Repeat」があります。

「コマースを前へ、生活を前へ、世界を前へ」を企業の理念に掲げ、成長が期待されるEC業界において、革新的な製品とサービスの開発に取り組んでいます。「W2」という社名は「Win-Win」を意味しており、2005年に設立され、2024年9月には創業20年を迎える予定です。

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