地域情報を提供するプラットフォーム「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーは、同サイト上で直接広告を出稿可能な運用型広告配信プラットフォーム「ジモティーAds」に、複数の静止画を表示できるカルーセル広告機能を2023年12月上旬に新たにリリースすることを発表しました。
■背景
同社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という企業理念のもと、地域に根ざした様々な情報を無料で掲示できる情報サイト「ジモティー」を運営しています。特に、配送が手間やコストがかかる大型家具・家電類の寄付や、小物の衣類・子供用品の譲渡、さらには地元企業の求人募集・サービス告知を行う場として、毎月約1000万人の利用者に利用されているとのことです。
これまで同社は主に外部の広告配信業者と連携して広告を展開してきましたが、より効果的な広告配信を実現するために、本年度11月から運用型広告配信プラットフォーム「ジモティーAds」を導入しました。このプラットフォームはユーザーの行動履歴や登録情報を活用することで、現在「どこで・何を」必要としているのかを把握し、それに基づいた広告配信を行うことができるのが特徴です。
■広告配信プラットフォーム「ジモティーAds」の新機能について
ジモティーAdsは、ジモティー内でダイレクトに広告を出すことができる運用型広告プラットフォームです。このプラットフォームは、ジモティーに登録されたユーザー情報や過去の行動履歴を基に、より最適な広告を配信する仕組みを備えており、現在までに600社以上の企業が利用しており、多くの広告主や代理店から支持を受けています。
新たに追加されるカルーセル広告機能では、複数の静止画像を利用してスクロール表示を可能にし、ストーリー性の強いアプローチをとることで、他の広告枠に比べてより高いクリック率(CTR)が期待できるとされています。これにより、認知度を高めたい広告主にとって非常に効果的な手段となるでしょう。

同社は引き続き、ユーザーと広告主の双方にとってより適切な広告配信の実現を目指し、広告効果の向上に取り組んでいくとのことです。
出典元:株式会社ジモティー プレスリリース