
広告運用の自動化ツールを提供する株式会社Shirofune(本社:東京都中央区、代表:菊池満長)は、データ連携ソリューションのリーディングプロバイダー、CData Software Japan 合同会社(本社:アメリカ、ノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員:疋田圭介、以下「CData」)と業務提携を結ぶことを発表しました。この提携により、データ連携技術の強化を図り、ユーザーに更なる利便性を提供することを目指しています。
CDataのドライバーをShirofuneに統合することにより、BigCommerceなどのグローバルなSaaSとのスムーズな連携が可能となり、運用効率が向上します。
連携の意義
Shirofuneでは、Googleアナリティクス4(GA4)やShopifyとのAPI連携を実現しており、また「RaQuboコンバージョンコネクター for Shirofune」を通じて様々な計測ツールとも連携しています。この機能は多くのユーザーに利用されており、広告プラットフォームの運用では実現できない効率と成果を評判としています。
さらに、Shirofuneは国内だけでなく、北米やオーストラリアにおいても展開しており、海外の計測ツールとの連携を進める必要があるため、新たな開発やサービス連携の検討が求められていました。
CDataのコネクタは、Salesforce、Google、Tableau、TIBCOなど、180以上のグローバルなデータソリューションベンダーによって広く使用されています。
この信頼性の高いCDataのコネクタとShirofuneの連携により、広告媒体や計測ツールとのAPI連携にかかる開発工数やアップデート対応の運用負担が大きく軽減され、連携できる計測ツールを効率的に増加させることが可能になります。
具体的な連携の概要
CData DriversとShirofuneの製品連携の第一弾として、世界150ヵ国で55,000以上のEC店舗が利用するEコマースプラットフォーム「BigCommerce」とのAPI連携が今年9月に発表されました。
この機能は主に英語版Shirofuneでの展開を目的に開発されましたが、日本の法人やBigCommerce利用の海外クライアントを支援する日本の代理店での需要にも応えるために、日本語版Shirofuneでも提供が開始されることになりました。これはBigCommerceの日本市場進出を見据えた取り組みでもあります。
CData Driversとの連携によって、Shirofune単体では開発工数がかかり、対応に時間を要していたAPI連携も、スムーズに実施できる可能性が高まります。
今後もCData Driversとの連携を活用し、さまざまな計測ツールやプラットフォームとの統合を加速させ、Shirofuneならではの効率的なWeb広告運用のグローバル展開を迅速に進める計画です。
CData Softwareについて
CData Software, Inc.は、クラウドデータの接続ソリューション及びデータ連携ツールのリーディングベンダーとして知られています。270以上のSaaS、NoSQL、アプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続技術を開発し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーション間でリアルタイム接続を実現しています。CData製品は、多くの企業でデータ統合ソリューションとして利用されており、SalesforceやTIBCO、アステリアなど150以上のデータ製品ベンダーにOEM提供されています。

広告運用自動化ツール「Shirofune」
Shirofuneは「1日10分でプロ品質の広告運用」を実現するための広告運用自動化ツールです。
広告運用未経験者でも簡単操作で、広告の出稿から最適化までワンストップで実現可能です。運用領域に加え、AIを活用したクリエイティブ(動画/静止画)の分析・改善も可能で、CRMやECプラットフォームなどのデータを統合し、LTVに基づいた広告運用機能も提供しています。運用業務を自動化することで、広告関連の生産性が大幅に向上します。
現在、13,000以上のアカウントがShirofuneを利用しており、上場企業や成長企業の広告主の支援、大手広告代理店の社内運用業務の基幹システムとして幅広く採用されています。