東京都練馬区に本社を構える株式会社地区宅便(代表取締役:河合秀治)は、メール便発送や配達事業を手掛ける企業であり、セイノーグループの一員として物流ソリューションの最前線を行っています。このたび、地区宅便は、配送管理システムを提供する株式会社エニキャリ(東京都千代田区、代表取締役:小嵜秀信)と提携し、ポストイン配送サービス「コニポス」において新たな連携サービスを開始することを発表しました。

新しく導入されるサービスは、エニキャリの配送管理システム「ADMS(アダムス)」を活用し、「コニポス」に当日および翌日配達機能を追加することで、顧客にさらなる利便性を提供するものです。地区宅便は、依然として業界最安値のポストイン(ポスト投函)サービスを展開し、迅速な荷物受け取りを希望する企業向けにエニキャリとの協業を通じて新たな配送選択肢を開発する計画です。
この連携により、EC事業者や小売業など多くの荷主企業がその恩恵を受けることが期待されています。小型宅配市場は近年変化が進んでおり、配送料の上昇やサービス統合の中、地区宅便とエニキャリはそれぞれの強みを活かした効率的な配送とコスト削減に努めています。また、両サービスを併用することで取引の一元化が実現され、クライアントにとっての利便性向上に寄与します。
なお、この連携サービスの詳細や提供開始時期に関しては、追って発表される予定です。
今後も地区宅便は、セイノーグループが掲げるオープン・パブリック・プラットフォーム(O.P.P.)の理念に基づき、顧客やパートナー企業との連携を通じて持続可能な物流インフラの構築に取り組み、効率的で環境に配慮した物流の未来を共に創造していきます。
■エニキャリとの連携サービスの特徴
1.迅速かつコスト効率の高い配送
エニキャリの配送管理システムを利用することで、配送コストを抑えつつ、当日・翌日配送を実現します。
2.高品質な対応
配送に関するデータをエニキャリの配送管理システムで集積・分析し、高い配送品質を実現。荷物の追跡機能においても宅配業界の大手と同等以上のサービスレベルをリーズナブルな価格で提供しています。
3.柔軟な2つの配送選択
企業のニーズに応じて、急を要する配送にはエニキャリが責任を持つ当日・翌日配送便を、コスト重視の場合には地区宅便が担当する通常便を選べます。
出典元:株式会社地区宅便