福岡県大野城市に本社を置くFun Standard株式会社のブランド「PYKES PEAK」が、新たに発表した情報によりますと、戸建て住宅向けの宅配ボックス「TAKUHAI BOX」の累計販売台数が7万台を突破したとのことです。

この成果を基に、同社は地域別の宅配ボックス人気度を評価し、人口に対する販売台数が特に多い都道府県のTOP10を選出しました。

今回の調査成果は、以下の二点に関する情報です。

1. 住民一人あたりの宅配ボックス購入率が高い都道府県ランキング
2. 宅配ボックスの総販売台数が多い都道府県ランキング

一人あたりの宅配ボックス購入率が高い都道府県ランキング

1位:富山県
2位:宮城県
3位:滋賀県
4位:石川県
5位:福井県
6位:長野県
7位:鳥取県
8位:三重県
9位:香川県
10位:愛知県

調査によると、一人あたりの宅配ボックス購入率で最も高いのは富山県であり、次いで宮城県、滋賀県と続いています。これには、戸建て住宅が多い地域や共働き世帯の増加が影響していると考えられます。

共働き世帯率ランキング(情報源:総務省 就業構造基本調査)

1位:福井県
2位:山形県
3位:富山県
4位:石川県
5位:長野県
6位:島根県
7位:鳥取県
8位:新潟県
9位:山梨県
10位:岐阜県

共働き世帯率、戸建て住宅の割合、宅配ボックスの導入率を総合的に考慮すると、戸建て住宅や共働き世帯が多い地域において、宅配ボックスの導入率が高くなる傾向があると言えるでしょう。

・宅配ボックスの購入数が多い都道府県ランキング

次に、宅配ボックスの販売数量がもっとも多い都道府県を確認します。

1位:愛知県
2位:東京都
3位:神奈川県
4位:埼玉県
5位:大阪府
6位:千葉県
7位:兵庫県
8位:福岡県
9位:静岡県
10位:北海道

販売数量と人口との間には大まかな相関関係が見られますが、特に愛知県が首都圏の東京都や神奈川県を抑えて
宅配ボックスの販売数が1位にランクインするという驚きの結果が見られました。

愛知県がこのランキングで首位を獲得した理由は以下の通りです。

戸建て住宅の比率が高い

  • 愛知県の戸建て住宅比率は51%以上であり、全国平均の53.77%にやや劣ります。
  • 対照的に、東京都の戸建て住宅率はわずか27%で、神奈川県は42%です。このことから、宅配ボックスの利用環境として愛知県が特に適していると考えられます。

共働き家庭が多い

  • 愛知県の共働き率は50.9%で全国平均を上回っており、東京都の49.1%や神奈川県の46.3%よりも高い数字を示しています。

大きな人口規模によって生まれる潜在的な需要

  • 愛知県は全国で4位の人口を有し、約750万人が宅配ボックス市場を支える基盤となっています。
PYKES PEAK

PYKES PEAK

同社は「Enjoy Your Life!」をテーマに掲げ、アウトドアやスポーツ、フィットネスをはじめとする幅広い商品を取り扱っています。お客様のライフスタイルを刺激し、楽しさを提供することを大切にしています。
また、アウトドアでのリフレッシュや日常生活でのフィットネスを通じて健康的なライフスタイルの実現をサポートする商品展開を行っています。さらに、環境の変化や働き方の進化に伴った製品開発にも注力しています。

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