BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の子会社であるtenso株式会社が、オンラインの購入サポートサービス「Buyee」を活用し、ポケモンカード専門店「トレカキャンプ」の海外での販売支援を開始したことが発表されました。

名古屋市に位置する「トレカキャンプ」では、最新のポケモンカードから過去のシリーズ、絶版パック、さらには貴重な鑑定済み商品まで、多様な商品が取り揃えられており、多くの顧客に支持されています。
ポケモンカードは国内外で広く認知されており、2024年にはアメリカのハワイで開催される「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」には、各国から選手が参加し、様々な部門で勝利を収めました(※1)。tensoが提供する越境ECサービス「Buyee」は、2024年上半期においてトレーディングカードの購入件数でトップの地位を獲得しています(※2)。中には数百万円を超える希少なレアカードや限定BOXもあり、これらは単なるゲームアイテムではなく、収集の対象としても多くの需要があります。
「トレカキャンプ」は「Buyee Connect」と提携し、海外のお客様が日本のECサイトを利用する際に、サイトのデザインや内容をそのままに流通を行う体験を提供しています。これにより、決済や国際配送、顧客サポートもBuyeeが担うため、世界120カ国以上への販売が簡単になります(※3)。ポケモンカードを求める海外の方々は、言語や支払い方法のハードルを気にすることなく、オンラインショッピングを楽しむことができます。
■centerwaveからのコメント
このたび、「トレカキャンプ」が世界中の顧客に利用可能な環境を整えたことを心より嬉しく思います。名古屋の大須に店舗を構えるトレカキャンプは、多様な商品を取り揃え、国内外のポケモンカードファンによって支えられています。Buyeeとの協力により、言語や決済の壁を気にせずに海外のお客様へ安心してサービスを提供できる環境を構築しました。このコラボレーションにより、サービスの質向上にも期待しています。今後も皆様の期待にお応えするサービスを提供し続けます。
■Buyee Connectの概要
「Buyee Connect」は、日本のECサイトを利用したい海外ユーザー向けの購入支援サービスです。自社のECサイトのデザインを保持したまま、世界120カ国以上に商品が提供可能です。国際化が進む中で、初期費用や月額費用がかからず、ユーザーは18言語から選択肢を選べるようになります。主流の決済方法も利用でき、Buyeeが購入手続きや国際配送、そして多言語のカスタマーサポートを提供します。これにより、日本のECサイト上での商品購入が簡単になり、運営側も低コストで海外市場に対応できるようになります。
日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、インドネシア語、タイ語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、トルコ語、マレー語、ポーランド語、ベトナム語、ミャンマー語から選択可能です。

(※1)出所:「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」の優勝者発表
(※2)出所:「BEENOSによる越境ECの2024年上半期に関するトピックス発表」
(※3)配達可能国は時期や国際情勢により変動する可能性があります。
出典元:tenso株式会社プレスリリース