応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を展開する株式会社マクアケが発表したところによれば、サウナ関連プロジェクトにおける累計応援購入が6億円を超えたとのことです。

近年、サウナは「ととのう」という言葉が2021年の流行語に選ばれるなど、第三次ブームを迎えています。コロナの影響で利用者が減少する中でも、サウナ文化は日本に浸透し始めています。そんな中、数多くのサウナ関連プロジェクトが「Makuake」で始まり、熱心なサポーターからの支援を受けているようです。

■サウナ関連プロジェクトの増加とトレンドの変化

現在、サウナは第三次ブームにあり、「Makuake」でも2021年以降、多くのサウナ関連プロジェクトが展開されています。2024年11月11日(月)時点のデータにおいて、サウナ関連プロジェクトは前年比で10%以上の成長を見せており、累計応援購入額も6億円を突破したとのことです。また、今年発足したサウナ関連プロジェクトは歴史的なギネス記録を更新する成果を上げています。

さらに、2023年には「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」で殿堂入りした佐賀県の人気サウナ「らかんの湯」でも、薬草スチームサウナが新たにオープンし、「Makuake」を通じて1,100万円の応援購入を集めたとのことです。

■サウナ事業者が「Makuake」を選ぶ理由

サウナ事業者が「Makuake」を利用する理由について、実行者の声をもとに以下にまとめられています。

・サウナ施設のオープン前、または既存施設の集客促進

一般的にはサウナ施設オープン後にプロモーションや集客が行われることが多いですが、「Makuake」を活用することでオープン前からサポーターや顧客からの反応を得ることが可能です。プロジェクトの成果をPRに生かすことで、オープン前からメディアやSNSの注目を集めることができます。

最近では、サウナ施設のオープン前だけでなく、既存施設のリニューアル時にも「Makuake」を利用するケースが増えているとのことです。ファンが多い施設は、顧客のフィードバックを基にリニューアルを行ない、その際に「Makuake」を活用することで、既存顧客の再来促進と新たな顧客との接点を獲得できるのです。

・キュレーターによる支援体制や「サウナコレクション」との特別プランの導入

「Makuake」でプロジェクトを行う場合、1プロジェクトに1人のキュレーターが担当します。2013年のサービス開始以来、42,000件以上のプロジェクトを支援しており、サウナ関連のプロジェクトにおいては、サウナや飲食分野に精通したキュレーターがサポートを行っています。他の施設とも連携し、事前準備から終了後のサポーターへのリターン体験まで、一貫してプロジェクト実行者を支援しています。

日本独自に進化したサウナ文化を広めることを目指し、同社はサウナ業界の事業者たちの挑戦を支援しています。「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンを掲げて活動しています。

■ 「Makuake」サービスの概要

サービス名:アタラシイ商品や体験を応援購入できる「Makuake(マクアケ)」

「Makuake」は、プロジェクト実行者が開発の背景やストーリーを発表し、サポーターがその気持ちを込めて商品やサービスを先行購入できる仕組みです。全国約100社の金融機関と連携し、日本各地の事業者がこのサービスを活用しています。また、国内外の流通パートナーと提携し、プロジェクト終了後も事業の成長をサポートしています。プラットフォームとして、プロジェクト実行者とサポーターの利便性と満足度の向上を目指し、新機能の開発やプロダクト改善にも努めています。

Web URL:https://www.makuake.com/

iOSアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1274816320

Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ca_crowdfunding.makuake_android

出典元: ~

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