URBANIX株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:岩淵丈和、以下「URBANIX」)と株式会社イノベーションプラス(本社:東京都港区、CEO:小坂 武史、以下「イノベーションプラス」)が地域の商店街の活性化を目指して新たに協力を始めることを発表しました。この提携を通じて、地方の商店街や小規模店舗に向けて、まちづくりとECモールの融合した革新的なソリューションを有効提供することが期待されます。

現在、地方では多くの企業が魅力的な商品やサービスを展開していますが、人口減少や高齢化が進む中で、地域内だけでは持続的な成長が難しい状況にあります。そのため、地方の店舗や事業者が安定して運営を続けるためには、地域外からの顧客の獲得が不可欠となっています。

URBANIXは、九州大学の博士課程の学生たちを中心に、都市計画や建築関連の研究成果を活かした解析事業を展開し、地域の本質的な価値を引き出しながら商店街の活性化や施策の立案を支援し、地域が抱える課題に取り組んでいます。

一方、イノベーションプラスは、複数の店舗が協力し合い、共通プラットフォームを通じてサービスを提供するECモールの運営を行っています。個別店舗では実現が難しいオンライン販売や集客支援を、モール型のECパッケージを通じて包括的にサポートします。

このECパッケージには以下の機能が含まれています:

  • モール型のオンライン販売(Shopifyを活用)
  • 出店者専用の受注管理システム
  • 配送業者との連携(オプション)
  • SNS機能を利用した情報発信
  • 管理画面からのサイト更新機能
  • アクセスデータ分析機能

URBANIXとイノベーションプラスの提携により、商店街や店舗の集積エリア、漁村など特定の地域における情報発信と販売が統合されたオンラインプラットフォームが実現され、地方の活性化に寄与することが期待されます。この取り組みにより、地域内外の顧客に対する効果的なアプローチが可能となり、地方の商業施設の成長を支援することが見込まれています。

今後、URBANIXとイノベーションプラスは、地方の活性化に向けた様々な取り組みをさらに進めていく方針です。

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