株式会社ReviCo(レビコ)は東京都渋谷区に本社を構え、代表取締役に高橋直樹氏を迎え、awoo Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、Japan Country Manager:遠藤光一氏)、およびユニバーサルナレッジ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井上俊一氏)との業務提携を発表しました。本提携は、EC事業者のビジネス拡大を目的としています。

業務提携の目的とその背景

ReviCoの「ReviCo」、awooの「awoo AI」、ユニバーサルナレッジの「ユニサーチ」等、各社が提供するソリューションは、ECサイト運営のために設計されています。これらのサービスには以下の共通点があります。

  • AIを駆使したソリューションであること

  • CVR(コンバージョン率)やCX(顧客体験)の向上に寄与すること

  • 導入後の運用負荷が少なく、システムが自動で改善・更新されること

共通点がありながらも、各社は異なる分野に強みを持っています。

<ReviCoの強み>

ReviCoは、ユーザーレビューの集約と最適化を通じて、売上向上を図ります。EC事業者は、自ら評価項目(例:コストパフォーマンスや使いやすさ)の設定や、ユーザー属性(例:年齢や体型)の指定ができます。このプロセスにより、収集率は88%に達し、消費者が望むレビューを簡単に見つけられ、購入前の不安が解消されます。また、実店舗でのレビュー閲覧・収集も可能で、ECと実店舗間の相互送客を促進します。

<awoo AIの強み>

awoo AIは、ハッシュタグを活用し、商品との偶然の出会いを喚起する能力に秀でています。ユーザーがタグをクリックすることで、関連商品が多様に表示され、消費者の潜在ニーズを刺激します。まるで店舗を巡るかのような発見の喜びを提供します。

<ユニサーチの強み>

ユニサーチは、顧客の購買履歴を分析し、検索結果を最適化して売上向上を目指します。店舗スタッフとの対話を通じて好みやサイズを伝えるように、最適な商品が提示されます。

コロナ禍が過ぎた現在、多くの消費者はECサイトでの買い物に慣れてきており、さらなる購買体験の向上が求められています。ECサイト利用時の課題として以下の点が挙げられます。

  • 目的の商品が見つからず時間がかかること

  • サイズや色に加え、「シーン」や「素材」などのより抽象的な条件で検討したい

  • 消費者レビューや評価を通じて商品を探したい

3社のソリューションを活用することで、特定商品を迅速かつ正確に見つけ、同時にウィンドウショッピングの楽しさも享受できるため、ストレスのない充実した購買体験が実現するでしょう。

ReviCo、awoo、ユニバーサルナレッジはこの業務提携を通じ、店舗とECサイトのシームレスな統合を進め、ECサイトを利用する方々の利便性向上に尽力します。


<各社のサービスの概要>

■ReviCo(レビコ)

ReviCoはユーザーからのレビューを収集・分析し、サイト内に表示するとともに、マーケティングに役立てるレビューマーケティングプラットフォームを提供しています。レビューデータの収集の他、AIを駆使した頻出キーワードタギングや高評価形成などレビュー表示の最適化も行い、コミュニティトーク機能を通じてユーザー同士やEC事業者とのつながりを強化し、顧客体験を向上させます。

■awoo AI

awoo AIは商品理解を通じて顧客の回遊と購入を促進するAIサジェストプラットフォームで、4つのアーキテクチャから構成されています。Product Discovery Platformにおいて、AIがデータを分析し商品特徴を整理してラベリングを行います。その後、AI Marketing Platformを通じてハッシュタグを最適化し、商品の推薦やサイト内検索のサジェスト機能を提供。このたび加わったawoo Campaign Starは、商品のデータと顧客行動データを統合し、簡単に効果的なキャンペーンページを作成・最適化し、売上最大化を狙います。得られたデータはProduct Intelligenceで解析され、マーケティング施策に活かされます。全体を通じて、回遊性やCVR改善といったCX指標の向上が見込めます。

■ユニサーチ

ユニサーチはAIを活用した売上向上を実現するサイト内検索エンジンで、顧客の購入行動データを学習し、検索結果を自動的に最適化します。これによりスムーズな検索体験と購入行動を実現。導入後も継続的に学習・最適化が行われるため、常に最新情報を提供し、面倒な調整作業から解放されます。


出典元:株式会社ReviCo

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