株式会社Picaro.ai(本社:神奈川県藤沢市 代表取締役:下平季位)は、Amazon「ベンダー出品者向けの在庫リカバリーサービス」を開始しました。本サービスは、Amazonとの取引において発生する未払金を調査・回収し、ベンダー様の利益を最大化することを目的としています。

ベンダー在庫リカバリーサービス提供開始の背景

Amazonでベンダーとして出品している企業は、多くのケースで未払金や支払い差異に直面しています。これらの問題は、Amazonの受領漏れ、購入数量差異、購入価格差異、チャージバック、過剰請求などといった複雑な取引プロセスから生じることが多く、ベンダー様自身での対応は困難です。

本サービスは、これらの問題に対処し、ベンダー様の利益を最大化するためのサービスです。

ベンダー在庫リカバリーサービス提供開始の詳細

当社のベンダー在庫リカバリーサービスでは、主に以下4つの項目を対象に調査・回収を行います:

  1. 購入数量差異 (Purchase Quantity Variance, PQV)
    Amazonの受領漏れによる差異が発生し、受領されなかった数量分がベンダーへの支払い額から差し引かれることがあります。この数量差異を特定し、回収を行います。
  2. 購入価格差異 (Purchase Pricing Variance, PPV)
    Amazonが発行する発注書 (PO)に記載されている単価と、ベンダーが発行する請求書に記載されている単価が一致しない場合、ベンダーへの支払い額から差し引かれることがあります。この価格差異を特定し、回収します。
  3. チャージバック (Chargeback)
    梱包方法、出荷時期、ラベル貼りなど、Amazonのベンダーガイドラインに違反した場合に課される罰金です。これらのチャージバックに対する調査を行い、原因を特定し、今後のチャージバックの発生を防ぐための助言を提供します。
  4. 過剰請求 (Accurals/Overbillings)実際に出荷されなかった発注書に対して、Amazonがベンダーに請求することがあります。このような請求に対する調査と回収を行います。

当社では、Amazonベンダー出品者の皆様に対し、無料診断サービスを提供しております。

この診断では、Amazonからの返金が確認されない場合、一切の費用が発生しませんので、安心してご利用いただけます。

無料診断のお申し込みはこちらから:
https://content.picaro.ai/vendor-register


* Carbon6が提供する「ChargeGuard」において。2024年6月現在、自社調べ)

■株式会社Picaro.aiについて

2021年6月に元Amazonジャパン社員たちによって設立されたAmazon売上拡大支援ツールの提供、並びにアカウント運用代行サービスを提供する法人。

代表取締役はAmazonジャパンに10年間在籍し、その後中国越境ECのネットイースコアラの日本法人代表を歴任。現在は株式会社Picaroの代表取締役のリードを務める下平季位。

また、アドバイザーとしてAmazonジャパンにてリテールファイナンスをリードした藤田亮一が就任。

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