くふうカンパニーグループにおいて、株式会社くふう AI スタジオ(本社:東京都港区、代表取締役:閑歳孝子)が運営する 1,000 万ダウンロード超えの個人向け家計簿サービス「Zaim」は、 12 月 20 日、Zaimの家計簿データから分析した「プレゼント」の支出に関するレポートを発表しました。
◆ 調査結果サマリ
1. コロナ禍前と比較して「プレゼント」の支出額は増加傾向 2. 女性は回数重視、男性は金額重視でプレゼントを選ぶ傾向が明らかに 3. プレゼントを贈る回数が最も多い「ギフト県」は 年平均 10.1 回で「宮崎県」 |
◆「プレゼント」の支出額の推移について
家計簿アプリ「Zaim」に記録された 2019 年から 2023 年※までの「プレゼント」の支出額を見てみると、 2019 年から 2020 年にかけて「一人当たりの年間平均支出額」は減少しましたが、2021 年はコロナ禍前の 2019 年を上回り、その後は増加傾向であることがわかりました。
2020 年は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発出され、外出自粛に伴い人と会う機会が減少したことが、「プレゼント」の支出額の減少にも影響を及ぼしたのかもしれません。

※2023 年のデータは1 月~ 10 月の実績を基にした、年間の見込み額です。
◆ プレゼントの選び方には女性と男性で違いが
「プレゼント」の年間支出を性年代別で見てみると、女性はすべての年代で「一人当たりの平均購入回数」が男性を上回り、「一人当たりの平均支出額」では男性を下回っていることがわかりました。
女性はプレゼントを頻繁に贈る傾向にある一方、男性は回数よりもプレゼントの金額を重視する傾向があるようです。
また 60 代女性は、50 代女性と比較して平均購入回数は 2.7 回、平均支出額も 15,392 円それぞれ多く、すべての年代の中でも購入回数と支出額が多い結果となりました。

◆ プレゼント回数が多い「ギフト県」、1 位は「宮崎県」
「プレゼント」の年間支出を都道府県別でランキングにすると、「一人当たりの平均購入回数」が最も多いのは「宮崎県」10.1 回でした。全国平均が 8.2 回であるのに対し、宮崎県の人は一人当たり約 2 回もプレゼントを多く贈っていることがわかります。また「一人当たりの平均支出額」が最も多かったのは「東京都」で 39,136 円でした。

今年は新型コロナウイルスが 5 類に移行して初めてのクリスマス。去年までとは違うクリスマスの過ごし方になることで、プレゼントにも違いが現れるか注目です。