ウェブインバウンド・越境EC支援を行う株式会社ジグザグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:仲里一義)は、国内EC事業者向けに当社が開発した「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」において、当社の利用顧客数が最も多いアメリカ向けに国際配送を開始し、500g 1,500円~という料金で海外カスタマーの購入体験の向上を促進します。
さらにアジア圏では現行価格と比較して、最大75%OFFのプラン提供を開始いたしました。これにより、該当するエリア在住者を対象に、より安く・より安全に商品をお届け可能となります。

- ECMS配送国の配送料金改定:背景
日本語のECサイトにJavaScriptタグを1行追加するだけで228の国と地域に向けて、海外販売対応が実現する「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」は、海外販売をはじめたいすべてのEC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送をまるごとサポートすることで、最短1日で国内ECサイトの越境EC対応を可能にするサービスを提供しています。
アフターコロナの現在、小売業界では消費者がオンラインで買い物をすることがスタンダードになり、国境を超えた越境ECの需要が高まっています。
また、インバウンドも復活の兆しを見せており、JNTOの推計によると2023年8月の訪日外客数(※1)は2,156,900人(前年同月比+1,169.5%)で、先月に続き、200万人を超えました。
多くの訪日外国人は、自国に帰国後に越境ECを通じて日本の商品を購入するというデータもあり、コロナ前以上に観光立国として日本が成長していくことを考えると、海外展開のあり方としても「越境EC」ニーズも欠かさずに考える必要があります。(※2)(※3)
今回、日本郵便のEMS(国際スピード郵便)と国際小包の国際送料値上げ(2022年6月1日より実施)による影響が長く続いていた中で、軽重量帯に強いECMSとのパートナーシップを強化し、従来の料金設定を見直すことで海外カスタマーのウェブインバウンド(※4)を加速する施策として、海外配送料金の値下げを実現いたしました。
これにより、該当国在住の海外カスタマーに向けて、より安全・安心かつ安価に日本からの越境ECをご利用いただくことが可能となります。
(※1)出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2023 年 8月推計値)」
(※2)出典:観光庁「平成30年版観光白書」
(※3)出典:株式会社ジグザグ「越境EC・ウェブインバウンド白書2023」
(※4)海外在住者の国内ECサイト上での購買
- 国際配送料、割引適応後新料金プラン(一部)

「WorldShopping BIZ」を利用している国内EC事業者と、海外に在住しているカスタマーをつなぐ越境ECプラットフォームとして、コロナ禍で失われたインバウンド消費を「ウェブインバウンド®︎(*1)」による、越境ECを利用したショッピング体験を通じて、より多くの国内EC事業者と海外カスタマーにご利用いただけるように、サービスの利便性の向上に努めてまいります。
ECMS国際配送新プランの料金詳細は、こちらよりご覧いただけます。
URL:https://www.worldshopping.global/sheets/ECMS-ja.html
- WorldShopping BIZ :配送選択について

WorldShopping BIZでは配送方法として、EMS/Small Packet、DHL、FedEx、ECMSが利用可能です。(国と地域によって異なります。)現状、商品がWorldShopping BIZの倉庫に到着後、配送可能な会社の中で最安の国際配送料を計算・選択し請求を行っておりますが、海外カスタマーは日数・料金・配送会社の条件をシミュレートし、荷物の配送キャリアを選択することが可能です。
- WorldShopping BIZ について
「WorldShopping BIZ」は、海外販売をはじめたいすべての国内EC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送まで、まるごと支援を行うことで海外販売をサポートする越境EC対応サービスです。
海外販売を始める際に壁となる言語・決済・物流に関するサポートから、不正決済の防止機能や、ユーザーデータを可視化する「ショップダッシュボード」を提供することで、日本のEC事業者の越境EC販売をサポートする国内外で特許を10件取得(*1)済みの安心・安全なサービスを提供しています。
サービスページURL:https://www.worldshopping.biz