インパクトホールディングス株式会社の完全子会社で、マーケティングリサーチ事業を展開する株式会社RJCリサーチ (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:村松 篤、以下 「RJCリサーチ」 ) は、お仕事紹介サイト 「MediF」 に登録しているスタッフ、全国のメディアクルー482人 (20歳~79歳男女) に対して 「健康食品に関する意識調査」 を実施いたしました。
 今年5月に新型コロナウイルスは5類に引き下げられましたが、新型コロナウイルスの流行によって私たちの生活を取り巻く環境は大きく変化しました。ここ数年の健康意識の高まりは、今後も継続すると予想されます。その中で健康をサポートする健康食品 ※1 がどのように取り入れられているのか調査を実施いたしました。

※1 通常の食品よりも健康に良いと称して売られている食品

【調査結果サマリー】

● 健康食品の直近3か月以内の購入率は55%で、多くの人が普段の生活の中に健康食品を取り入れている。
● 購入しているカテゴリーは、 「発酵食品(納豆、ヨーグルト等)」 「サプリメント・ビタミン剤」 「栄養ドリンク」 が上位に挙がっている。
● 女性や60~70代は、 「毎日の続けやすさ」 が他の属性より重視されている傾向がみられる。若い年代ほど 「金銭的な負担感」 を感じる割合が高く、非購入/中断のきっかけとなっている。

  • 健康食品の購入頻度

 半数以上が3か月に1日以上、健康食品を購入しており、多くの人が普段の生活に健康食品を取り入れている様子がうかがえる。性別、年代で多少のばらつきは見られるものの、2~3割弱は週に1回以上と高い頻度で健康食品を購入している。

  • 直近3か月で購入した健康食品

 直近3か月で購入した健康食品は、 「発酵食品(納豆、ヨーグルト等)」 「サプリメント・ビタミン剤」 「栄養ドリンク」 の割合が高い。1位、2位の順位の入れ替わりはあるものの、性別、年代別でも同様の傾向がみられる。

  • 健康食品の購入/非購入(中止)理由

 購入理由は、性別・年代問わず 「健康維持・増進のため」 「体に良いものを摂取」 が上位に挙がっている。 「見た目に気を使って」 は男性と40代以下の層、 「毎日続けやすい」 は女性と60~70代の層で上位に挙がり、性年代によって購入のポイントが若干異なっている。

 健康食品を購入しない、購入をやめた理由は、 「金額が高い」 「効果を感じられない」 が上位に挙がっている。金銭的な負担感を感じる割合は若い年代ほど多く、効果への不満を示す割合は上の年代ほど多くなっている。

  • 調査概要

調査手法 : インターネット調査
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : お仕事紹介サイト 「MediF」 に登録している20歳~79歳男女
※ 年代構成比は2020年度実施国勢調査データをベースにウェイトバック集計しております。
調査期間 : 2023年8月9日(水)~16日(水)
有効回収数 : 482サンプル
出典元:株式会社RJCリサーチ

※ 図表の数字は、四捨五入による端数を調整していないため、内訳と計は必ずしも一致しません。
※ 詳細な調査結果資料 (その他の質問 (普段の情報源、食品・飲料購入場所、健康意識等) 、属性別クロス集計データ、自由回答データ) をご希望の方は当社ホームページのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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