テープス株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕 健悟)は、EC に特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」において、Amazon の販売事業者様が利用する出品管理画面「セラーセントラル」から、販売状況の確認に利用される「ビジネスレポート」を取得する機能を新たに追加したことをお知らせします。これにより、Google スプレッドシートへデータを自動連携できるようになるため、レポートのダウンロードや貼り付けといった作業を省略し、集計・分析業務の効率化が実現できます。

■ 新機能の詳細
TēPs は EC モールや EC 事業でよく使われるさまざまなツールをつなぎ、自社の業務を自動化できる、EC に特化したノーコードツールです。
この度、セラーセントラルの「ビジネスレポート」を自動で取得し、TēPs が接続している他のサービスに連携できるようになりました。
たとえば、取得したデータを Google スプレッドシートに自動で書き出せるようになるため、前日分の「ビジネスレポート」を自動で反映するシートや、週次・月次のデータの推移を表示するシートなどが作成できます。また、FTP サーバーを介して、基幹システムへ連携することも可能です。
<開発背景>
「ビジネスレポート」には、「セッション」や「ページビュー」などのトラフィックや、おすすめ出品商品としての掲載率、注文された点数などの情報が記載されています。これらのデータは、おすすめ出品の割合を高めるための出品価格の調整や、購入転換率を高めるためのページ情報の推敲など、販売状況の分析・改善に活用されています。
そのため、分析で利用されることが多い Google スプレッドシートや基幹システムに、「ビジネスレポート」のデータを自動で連携することで、業務の工数を削減したいという要望が寄せられていました。
TēPs の新機能により、「ビジネスレポート」の作成リクエスト・取得・連携の自動化が可能になったことで、販売事業者様における商品の集計・分析業務をさらに効率化できるようになりました。
今後も、販売事業者様の Amazon のストア運営を支援する機能を開発していきます。
■TēPs(テープス)
https://teps.io/
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