運用型テレビCMサービスを中心にマーケティングの民主化を目指すノバセル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田部正樹、以下ノバセル)は、自社のTVCM運用で培ったレスポンス指標での動画広告運用ノウハウを元に、YouTube広告をビジネスインパクトにつなげる「運用型YouTube広告」のサービス提供を開始します。

- リリースの背景
動画広告市場はテキストに比べての情報伝達量が多く、SNSの普及と共に年々拡大し続けており、今後も成長が続くと予想されています。企業のマーケティング活動において認知向上や売上の拡大を図るためには、動画コミュニケーション施策は重要な位置づけとなりました。
しかし市場が拡大する一方で、ノバセルが実施した2023年6月のYouTube利用実態調査では、YouTube広告利用企業において約半数の49%が、課題は「費用対効果がわからないこと」と回答しており(⋆1)、動画広告の効果やビジネスインパクトが不明瞭であると捉えられています。
「マーケティングの民主化」をビジョンに掲げるノバセルは、「指名検索数」をレスポンス指標に掲げ、デジタルマーケティングの手法をテレビCMと融合し、広告効果を可視化することで運用型テレビCM市場を開拓してきました。サービス提供開始以来、一貫して従来難しいとされていたテレビCMの広告に向き合い、効果測定を可能にし、投資の最適化を行ってきました。
テレビCMを実施する上での不満やストレスは「どれだけ売上に繋がっているのか分からない」ことであり、テレビCM実施において注力するものは効果の可視化でした。広告主の抱える課題解決として、運用型テレビCM市場は活性化しております。
YouTube広告における効果の可視化や成果計測、運用改善の課題は、テレビCMと同課題です。ノバセルのこれまでの運用型テレビCMの知見を活かすことで、これまでリーチ指標がメインであったYouTube広告をレスポンス計測を元にビジネスインパクトにつながる効果改善を行うことができると考えサービスの提供を開始するにいたりました。

- 運用型YouTube広告 サービス特徴について
①各企業のサービスに沿った独自セグメントの作成
YouTubeに用意されているセグメント設定に加え、各企業のサービスに沿った独自のセグメントを作成します。特定の検索キーワードやURL閲覧などユーザー行動を捉ることで、より深いターゲティングが可能です。

②効果指標と粒度
これまでのYouTube広告は、視聴者数、再生数が一般的な指標でしたが、ノバセルの運用型YouTube広告は効果計測指標にこだわっています。
エリア ✕ セグメント ✕ 動画単位でセッション、指名検索数を出し、レスポンス計測を行うことで、本質的な効果改善が可能になります。

「運用型YouTube広告」
https://novasell.com/youtube-ads
- (⋆1) 調査概要について
調査期間 :2023年6月21日
対象者 :25歳〜49歳男女。職業:経営者・役員、会社員(正社員)
調査エリア :関東(千葉県、埼玉県、栃木県、東京都、神奈川県、茨城県、群馬県)
調査手法 :第三者機関インターネット調査(ノバセル調べ)
出典元:「ノバセル株式会社」

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