SaaSとデジタル人材で企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081)でSaaS事業を展開するプロダクトカンパニー(プレジデント:村岡弥真人)は、貝印株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰、以下貝印)に対し、動画制作支援サービス「LetroStudio(レトロスタジオ)」を提供いたしました。LetroStudioで制作した動画コンテンツを活用することで、貝印が運営する公式オンラインストアにおいて、ページ滞在時間が115%に向上しました。

 1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業した貝印は、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っているグローバル刃物メーカーです。昨今は、Z世代など若年層に向けたコミュニケーション施策や、デザイン思考での製品開発など革新的な取り組みを行っています。

  • LetroStudio導入の背景

 貝印の公式オンラインストアでは、包丁のメンテナンスサービスやECサイト限定商品を販売するなど、実店舗にはないサービスを提供することで、直近4年間で売上を約4倍まで伸ばしています。今後、更なる売上拡大を目指すにはサイトを訪れたユーザーの買い物体験を向上させるために、ECサイト上のコンテンツをさらに充実させていくことを検討。これまでブランディングを意識したデザイン性の高い静止画コンテンツが主となっていましたが、貝印製品の高い機能性を伝達するため動画コンテンツの拡充を行うことになりました。そこで2022年から導入しているLetroStudioを活用して、社内で動画を制作し、ECサイトのコンテンツを拡充していくことになりました。

  • ECサイトの動画コンテンツを拡充、ページ滞在時間が115%に向上

 LetroStudioを活用して、公式オンラインストアの「母の日SALE 2023」特設ページに掲載する動画コンテンツを制作しました。動画コンテンツには割引の訴求に加えて、セール対象商品をスライド形式で紹介することでユーザーの関心を引きつけることに成功。同ページ内において、「静止画コンテンツ」と「LetroStudioで制作した動画コンテンツ」を比較するA/Bテストを実施したところ、動画コンテンツの方がページ滞在時間が115%に向上するなど、好調な結果となりました。

▲サイト内掲載イメージ▲サイト内掲載イメージ

 貝印では、今後もECサイト各ページへの動画コンテンツを拡充していくことで、ユーザーの顧客体験を向上させ、更なる売上拡大を目指していく予定です。

 「LetroStudio」では、今後も販促活動からマーケティング施策まで幅広い接点における動画コンテンツ活用を推進するべく機能の開発・拡充に努め、企業の施策成果向上に貢献してまいります。

サービス詳細ページ:https://service.aainc.co.jp/product/letrostudio/

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