「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:栗本 聖也、以下、オプト)は、ChatGPT(※1)と効果予測AIを活用し、多数の広告テキストから厳選することで効果的な広告クリエイティブを実現する「CRAIS for Text(クレイス フォー テキスト)」を企業向けに販売開始したことをお知らせいたします。(※2)

■外販開始の背景

ダイレクト広告は、プラットフォーマーによる自動化対応が進み、機械化のニーズがより一層高まっています。そこで、オプトは、本年3月20日(月)より「CRAIS for Text」を活用した広告運用支援を開始しています。その際、通常の約4倍の数の広告テキストを作成できることから、多くの企業様から「CRAIS for Text」を自社で導入したいという声をいただき、この度、企業向けに販売開始いたしました。なお、本ツールはOpenAI社が本年3月15日(水)から一部の開発者に順次提供を開始している、最新のAPI 、GPT-4のAPI(※3)に対応しています。

■「CRAIS for Text」を活用した広告テキストの生成の変化

広告テキスト生成において、業界、企業名、ターゲット、訴求軸、キーワードなどの情報をChatGPT用のテキスト(プロンプト)に変換し、広告テキストを生成した後、AIにて効果予測を行います。その後、業界理解の深いリスティング広告の運用者(マーケター)やクリエイターが選定および修正し、広告を入稿します。

ChatGPTを活用することで、約4倍の数の広告テキストを作成するだけでなく、生活者の購買機会に沿った、かつ予測効果を踏まえた広告クリエイティブの制作が可能になります。

■「CRAIS for Text」を活用した広告運用事例

本年3月20日(月)から提供を開始した「CRAIS for Text」にて、顧客の広告運用支援の実施したところ、コンサルタントが作成した広告のうち、クリック率が高かった広告テキスト複数案と比べ、「CRAIS for Text」を活用して作成した広告では、クリック率が最大で約2倍、コンバージョン率も最も高いという、広告効果を得られました。

なお、オプトは2024年までに150社への「CRAIS for Text」の導入を進めています。

オプトは、今後も世の中のニーズを取り込み、広告主企業様の事業成長に向けたマーケティング活動の支援に努めてまいります。

株式会社オプト
URL:https://www.opt.ne.jp

Re Data Science株式会社
URL:https://redata.co.jp/

※1 ChatGPT
米OpenAI社が開発し、2022年11月に初期版を公開した人工知能チャットボットです。

※2 販売開始
本取り組みは、Re Data Science株式会社 代表 高田 悠矢氏とともに取り組んでおります。

※3 GPT-4 API
米OpenAI社が2023年3月15日から一部の開発者に順次提供を開始している、GPT-4のAPIです。これまでのChatGPT(Web版)では、ユーザーが入力したテキストがOpenAI社側で機械学習に利用されるのがデフォルト設定となっていましたが、3月1日の規約改定により、API利用時においてはデフォルトで機械学習に利用されない設定となりました。

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