新井紙材株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:新井遼一、以下「当社」)が運営する循環思考メディア「環境と人 -human at nature-」(URL:https://humanatnature.com/ 、以下「環境と人」)では、消費者の環境への意識調査をすべく、一般消費者500名にアンケートを実施しました。

【調査対象】
調査名 :一般消費者の環境課題への意識とリテラシーに関する調査(2022年)
調査対象:日本全国の各世代(20代未満〜60代以上)の男女500名
調査期間:2022年12月13日(火)~12月23日(金)
調査方法:インターネット調査
有効回答数:500件

【調査結果トピックス】
・メディアでも取り上げられることの多くなった『SDGs』はほぼ100%の方が聞いたことがあり、約8割の人が意味を理解していた。
・次点で理解度が高かったのが『カーボンニュートラル』だった。それでも意味を理解している人は44.6%にとどまり、半数以上の人が「聞いたことがある」、または「聞いたことがない」と言う結果に。
・ESG、サーキュラーエコノミーに関しては6割以上が「聞いたことがない」
・エシカル消費は45.9%のもの人が「聞いたことがない」という結果だった。
・世代間、男女間のに見ても顕著な差は見られなかった。

【調査結果】
■用語の浸透度・理解度
「SDGs」「ESG」「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「エシカル消費」
という言葉について、あなたに当てはまるものをそれぞれご回答ください。

■あなたは環境課題に関してどのくらい関心がありますか。

■性別・世代別の意識調査(回答を点数化した世代別の平均点)

① 日常的に使用するくらいに生活に浸透している・・100点
② 人に説明できるくらいに理解している・・75点
③ 意味は理解している・・50点
④ 聞いたことがある・・25点
⑤ 初めて聞いた、聞いたことがない・・0点

【環境と人調査チームまとめ】
メディア等で近年取り上げられだした『SDGs』や『カーボンニュートラル』という言葉は世間に浸透しつつあるものの、日本における環境課題に関する理解や知識は世代・性別を問わず低いということが今回わかりました。

とはいえ、課題解決に非協力的な姿勢というわけではなく、知らないからできない・または何をやっていいかわからないといった感情が、背景に存在すると考えております。

環境と人としては今後も、生活者が興味・関心を持ち積極的に環境課題へ取り組めるような発信や企画を一層強化するとともに、生活者が無意識的に環境によい行動ができるよう企業・団体と連携して仕組みの構築に励んで参ります。

また、引き続き日本国内の生活者や企業における環境課題についての各種調査を定期的に行います。

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